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CHILD RESEARCH NET FORUM


子そだてクリニック Q&A


[KOSODATE: 00433] /一覧へ戻る
題 名: 天気に対する不安と恐怖が登校の障害に(小3男)
投稿者: 悩める母
日 付: 1999年 09月16日(木) 22:39:33

平成2年7月11日生まれ、現在小学校3年生男子9才
家族構成は、両親と小学6年生の兄の4人家族です。
平成3年3月25日、8ヶ月の時心室中隔欠損症で手術
手術後、縫合場所が上手くつかず、1日に2回のかなりの
痛みを伴う処置を受け、とても怖い思いし、ビクビクする
ようになる。
入院している頃、風の吹きつけの強い病院で、その事も
大変怖がっていた。
保育園の頃より、母親と離れて登園する事に、泣いて嫌
がり、その為、母親が保育園で側について、一緒に過ごす
事もあった。幼稚園も同様であった。
小学校に入ってからも、登校時間になると泣き叫び、登
校を拒否。その為、泣き叫んでいるまま、車で学校へ連
れて行く毎日だった。一旦学校へ行けば、普通に過ごせた。
1・2年生の担任が男の先生で、包容力があり、毎日校門
で待っててくれたりした為、少しずつ行くようになった。
3年生からは、50才位の女性の担任になった。
泣き叫ぶのは、天候不順な日で、風や雨、特に雷をひどく
怖がる。雷鳴が聞こえているときは、布団に隠れる状態で
ある。
学校から帰宅する時、天候が悪くなってきた時は、怖さに
耐えて必死に帰ってきた。
この夏休み頃より、少しづつ直っていた筈の天気に対する
恐怖心がひどくなり、今では朝一番に、新聞・テレビの
天気予報を見るなど、天気に異常な執着を示す。
学校生活においては、友人はクラスでも活発な子達で
おちょけたり、騒いだり、先生に注意される事もある。
学校内でのいじめは無いと、担任の先生のお話です。
本人の性格は、凄く神経質で怖がり、人の顔色を気にする
のと、わがままな性格もあり。母親にべったりである。
母親は、幼稚園の頃から、パートに出ているが、本人が
帰るまでには、必ず家に戻っているようにしているが、
自分のいない時も、家にずっと居て欲しいと、話していた。
幼稚園の頃は、カウセリングにも素直に行ったが、小学
校3年生の今は、カウセリングすることに抵抗を感じて、
行こうとしない。
この所、天候が悪い日は、空ばかり見て、そのうち空が
暗くなり、雨が降ってくる...『どうしよう』と恐怖を
自分であおりたてている。本日も晴れてくると、学校へ
行きたいと言い、車で送るのだが、途中で曇ってくると
校門まで行きながら、戻ってくるということを、3回繰
り返す。本日4限目に行ったのだが、今度は皆にどう思
われるかと心配もあり、車からなかなか降りれなかった。
この所、小学校6年の兄が、おとなしい性格の子ではあ
るが、毎朝毎朝、泣き叫び暴れる弟の姿を見て、暗い気
持ちで学校へ行かなければならない為、不満を持ち始め
ているらしい。
対処方法をご指導下さい。
よろしくお願いいたします。