夜泣きで赤ちゃんも親御さんも眠れない。お辛いですよね。既にめっちままさんから詳しいご説明をいただいた通り、夜泣きは脳の発達に連れて、睡眠のパターンが変化してくるときに起こることがあると考えられていて、けっして親御さんのせいではありません。 　基本的な対処は既にゆいまいママさんがなさっているように、起きてしまったら水分をとらせたり、眠りやすいように軽くゆらしてあげたりします。あまりかまいすぎると返って目がさめてしまうので、かまいすぎるよりは、ほおっておいて眠るのを待つほうがよいといわれています。 　昼夜のパターンができるまでの過渡期ですから、昼は外で遊んだり、体と頭をはっきり目覚めさせます。お昼寝をした場合はその後に軽食をとったり、何か身体を動かすことを考えたりして、やはり頭と体を起こしてあげます。昼と夜のめりはりがつけばしめたものです。 　後はめっちままさんのアドバイスにもあるように体力勝負です。どんなに辛くても一時のことなんです。手をぬけるところは抜いて、ゆいまいママさんもできるだけ休養をとってのりきってください。疲れていらいらしてくると赤ちゃんも親御さんも余計辛くなってしまいます。どなたかに赤ちゃんを見ていただくことができれば、その間に睡眠不足を取り戻すなり、気分転換を図るなり、ゆいまいママさんご自身の体と心も大切にしてくださいね。 何かございましたらまたお気軽に御相談下さい。 　　　　　　　 子育てクリニック相談員　高木