子そだてクリニック Q&A
題 名 | : 睡眠不足による不機嫌・他人を困らせるのが楽しい(小6男) |
投稿者 | : さるる |
日 付 | : 2001/09/13 13:32:14 |
こんなこと言う私も悪いのかもしれませんが・・ 小6の次男の対応にほとほと疲れてしまって、もう限界かも知れません。 次男は体力がないのか、成長しても1日の睡眠時間を短縮することができません。 1日12時間ほど眠れば、結構、機嫌が良いのですが、睡眠時間が足りないとキリキリ。 ならば眠らせれば良いと思うかもしれませんが、 そうすると学校の宿題をしたり、生活に必要な時間が十分に確保できないのです。 毎日、不機嫌なのをなだめ、なだめ、宿題をやらせたり、食事を取らせたり・・・ 一番手間取るのは、朝の起床とお支度でしょうか。 私も、仕事に出なければならないので、てきぱきやってもらいたいのですが、 眠いのでグズグズしていて・・ しかれば、余計に不機嫌になって、なおさら時間がかかります。 不機嫌のまま出かければ、学校でもお友達に当たり散らして、 暴力を振るったり、勝手なことをしたりで手が付けられなくなります。 躾が甘いとのご指摘も頂いたこともありますが、 しかれば、彼はそれを逆に面白がっている状態です。 お友達や家族が困ったり、嫌がるのが楽しいのだと言っています。 私のストレスは募るばかりで、本当に疲れきっています。 何か解決の糸口はないものかと、悩んでいます。 |
題 名 | : アドバイス:睡眠不足による不機嫌・他人を困らせるのが楽しい(小6男) |
投稿者 | : mizuno |
日 付 | : 2001/09/15 02:04:10 |
次男君は私と「似ている?」所がある様に感じたので、そんな私からアドバイスさせて頂きます。 まず「たっぷり寝れば結構機嫌はいい」 「仕事に行くのでテキパキしてもらいたい」 「不機嫌だと学校で良くない行為をする」 「叱られる事や他人を困らせると面白い」 これが要点ですね。 「睡眠時間が少ないとムカムカする」 これは次男君に限らず大抵の人はそうなると思います、 が、普通は「7,8時間」も寝れば不機嫌にはならないですよね。 でも、10時間の睡眠を取っても 「寝起きが悪い」「目覚めた直後は不機嫌になる」と言う人もいるでしょう。 たとえば深夜までマンガを読んだりテレビゲームを懸命にやってたりすると10時間くらい寝ても満足いく睡眠にならない事はありますね。 「早寝早起き」が子供の基本ですし。 次男君は深夜まで起きてますか? もしかすると次男君は、自然に目覚めるまで思い切り寝ていたい症候群かも知れません。 こういう子供はわりと多いみたいですし。 「次男君の睡眠時間の問題」に対する対処としては、 「早寝をすること」と「遅刻覚悟でギリギリまで寝かせておく」と 「いつまでも寝ているのは、だらしない人間なんだよ」と言う様な 言葉をソフトに言って次男君のプライドをくすぐってみる。 また「布団」や「ベッド」の質が悪いのかも知れないのでチェックしてみる。 「体力がないのか..」と書かれていますが、 それが「病気」とかではないのなら、なんか身体を動かす様な「遊び」や「スポーツ」で体力強化をしてみるのはどうですかね? 既にやられているかも知れませんけど。 「叱ると面白がる」と言う点においては「甘えたい症候群」かも知れません。 「親にかまってもらいたい」とか「ボクより兄ちゃんのほうが可愛がられてる」とか思ってる子供は、 わざと親に叱られる行為をして親を自分に近づける、みたいな作戦も立てる事がありますよね。 もしも「甘えたい症候群」ならば思い切って甘えさせてあげる事も良い結果になるかも知れません。 クセにならない程度ならば。 「無気力症候群」「のんびりやりたい症候群」 「めんどくさい症候群」であるならば、これは簡単には改善しないでしょう。 長期戦になる可能性が大ですね。 次男君当人が自分で自分にエンジンかけなければキツイでしょう。 どうやってそんな次男君にするか、と言う所に親の采配もしくは作戦が求められるかも知れません。 無責任な物言いですけど。 不機嫌だと学校で暴力沙汰を起こす、と言う事であるならば、サンドバッグとグローブでも買ってあげて「ムカムカするならこれを殴りなさい!」と言う手も考えられます。 次男君に関して学校の先生は何か対処をしてくれているのですか? >私のストレスは募るばかり。 >疲れきっています。 >何か解決の糸口はないものか ストレスや疲労を蓄積させるのはマイナスだと思うので、 「開き直る」「あきらめて受け入れてみる」と言う「気持ち」も必要かも知れないと 無責任に思ったりします。 親のイライラが子供に移る事もありますし。 それと「解決の糸口」と言うのは結構「そんな事でよかったのか!?」と言うような 「小さい所」に隠されている可能性もあるようです。 次男君の「行動」や「言葉」の中にそれが発見できるかも..。 >もう限界かも知れません。 これはマズイですね。 限界になってしまうのはマズイです。 限界になるくらいなら不機嫌なまま学校へ行かせるしかないかも知れません。 たとえ学校で問題を起こしても。 それが無理であるならば次男君が満足するくらい存分に睡眠させるしかないかも知れません。 もしくは、これはかなりの親の覚悟が必要ですが、親が本気で涙を流し、 困り果てている様子を次男君に悟らせる。 そして次男君と時間をかけて話し合ってみるとか。 次男君は「お友達や家族が困ったり、嫌がるのが楽しい」と言っている様ですが、 子供は自分の思いとは裏腹な事を言うことがあるので、これは正確にはわからないかも。 他人の私からのアドバイスはこの程度しかできません。 失礼は陳謝。 最後に一つ「疲れ切ってダウンしちゃう」と言うのも「解決の糸口」になるかも知れません。 もちろん「危険なカケ」ですけど。 |