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ドゥーラ(Doula)研究室〜妊娠・出産・子育てにおけるパパママと赤ちゃんのサポートを考える〜


 妊娠・出産・子育てにおける母親とその家族へのエモーショナルサポートを考えるうえで、ドゥーラ(Doula)に注目をし、その歴史や効果、現状などの研究情報を収集し、紹介をするために、ドゥーラ研究室を開設しました。

 1977年に現CRN所長・小林登がドゥーラを紹介しましたが、その後、ドゥーラの研究や実践が大きく進むことはありませんでした。しかし、現在の子育てをめぐる厳しい現状を鑑みると、ドゥーラ的な発想で母子をサポートすることが求められているのではないかと考えます。

 ぜひ、本研究室をきっかけに多くの方にドゥーラを知っていただき、妊娠・出産・子育ての未来のため、多くの英知を集めたいと考えています。みなさまのご意見、ご感想、情報をお待ちしております。

2005年10月 CRN事務局


連載「ドゥーラ 〜その役割と実践・北米を中心に〜」

岸 利江子 (イリノイ大学シカゴ校看護学部博士課程)


既存のドゥーラに関する文献(英文)を収集・検討をし、ドゥーラに関する研究の変遷、ドゥーラの出産に与える効果、ドゥーラをとりまく状況やドゥーラの経験、北米におけるドゥーラ養成講座などについて、10回程度で連載する予定です。

第1回 「ドゥーラ 〜その役割と実践」 (2005.09.30)
第2回 「ドゥーラ研究の変遷」 (2005.10.28)
第3回 「ドゥーラの効果(1)〜身体面・医療介入に与える効果の種類〜」 (2005.11.25)
第4回 「ドゥーラの効果(2)〜心理社会面に与える効果の種類〜」 (2005.12.22)
第5回 「ドゥーラの効果(3)〜母乳育児・その他に与える効果の種類〜」 (2006.02.17)
第6回 「ドゥーラの効果(4)〜ドゥーラサポート・研究対象者の種類〜」 (2006.03.17)
第7回 「ドゥーラの効果(5)まとめ」 (2006.04.14)
第8回 「ドゥーラになる女性たち」 (2006.06.02)
第9回 「ドゥーラになるには」 (2006.06.30)
第10回 「ドゥーラトレーニング体験記」 (2006.09.01)NEW

小林登 ドゥーラ選集

小林登CRN所長がこれまでに発表をしたドゥーラに関する論考、エッセイなどを集めました。

インターネット上で報告書やデータが閲覧できるものにはマークがついています。

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