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1998年8月12日の日記



今日、 石井先生と一緒にフジタのサンケンに行った。まず、骨伝導で音声を感知するイヤホンマイクを見せてもらった。私のViaVoiceを使って音声入力の実験をしてみたが、割とうまく入力できるようだった。PHSにつないで話もしてみたが、確かに小さな声でもよく聞こえることが分かった。これを使えば街の中の騒音の多い所でもViaVoiceを使うことができるかもしれない。早速、実験してみよう!!

その後、私の体につけているいろいろな機器を出して、みてもらった。そして、フジタさんが制作しているウェアラブルPCを見せてもらった。うん、現場っぽい。

パソコンの話をしているとサンケンのYさんが目の前で、私のリブレット100を分解し始めた。自分の愛着のあるマシンが分解されているのを見るのは、なかなか複雑な気分だった。でも、思ったよりも内部はすっきりしていた。またYさんの話では、クロックアップをするとリブレット100でもCPUがMM Xのペンティアム200相当で動くのでViaVoice98が使えるとのことである。どうせ、もう補償も効かないだろうし、今度やってもらおうかな。



そのほかにも、グラストロンとかGPSなど、色々と使って遊んでみた。いや、勉強してみた。そのうちに、サンケンの人形についているいろんなものを借りて実際に使ってみるという話になった。

ということで、今日借りてきたものは

である。

骨伝導イヤホンマイクに関しては、ちょうどその時、石井先生から電話があり、ケータイにつながったままだったので、そのまま話をしたが、エコーが入るとのことであった。その現象は骨を伝わった音と実際の声を両方拾っているからであろうか? それとも携帯電話自身の問題なのであろうか?今後、調査をしてみたい。

また、イヤホンマイクに関しては、これを聞いているとき、MDを聞くことができないので、音楽用のイヤホンとイヤホンマイクが一緒になっているといいなと思う。

そのほかにも借りたもので、実際につけてみたのが腰用のショルダーバッグである。これを使ってみてわかったことは、利点としては、腰にも荷物を分散した方が、重心が下の方にいくので動きやすいし、走りやすい。また、欠点としては腰につけているとトイレに行った時困る。おなかの調子の悪い時に腰用ショルダーはちょっと考えものだ。

また、家に帰って、いろいろやってみたが、グラストロンは結構いい。きれいに写るし、思ったよりも見やすい。今度はこれでビデオを見よう。しかし、問題がひとつある。スキャンコンバータが、どうもリブレット100に対応していないようだ。画像がうまくアナログ出力されていない。

明日からは、香川県に帰省するので、むこうでも色々と遊んでみたい。

ちなみに、この日記のおおもとの文章は、IBMのViaVoice Goldを使って書いている。












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