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ウェアラブル日記特別編

ゃんこ土佐日記


1998年9月6日(日曜日)

今日は、高知県の取材に行くために四国へ移動。500系新幹線に乗る。
あいかわらずの格好で、ちょ〜めだっていた。


今日は、実家のある香川で一泊。


1998年9月7日(月曜日)

今日、高速を使って、高知へ移動。さっそくGPSを使ってみた。山奥でもけっこうガンバッテ位置を表示してくれるので、移動は、楽。現在地と向かっている方向が地図上でわかるだけで、ずいぶん移動中の感覚は違ってくる。特に確実に目的地に向かっているという安心感がある。ただ、もう少し細かい表示の地図がほしいと思った。

到着後、目的の会社の高知営業所に行き、明日の取材の打ち合わせをすませ、高知観光をした。
せっかく、こんな
格好で来ているのだから、
地方でのウェアラブルの実験
もやらなくては、ということで、夜須町というところで、海沿いをサイクリングした。一緒に手伝ってもらっている井上さんと一緒に2人乗りの自転車を借りた。もちろん私は、グラストロンをつけ、そこにGPSを写している。高知はめちゃ暑くて、ベストは脱いでしまった。さすがにこれを来て運動はできない。。。また、GPSのアンテナは、私のではずれ落ちそうになってもわからないので、前の井上さんのにを乗せてみた。私は、後ろに乗っているので、自転車を操縦しなくていい。GPSを見ながらサイクリングというのは、また新しい感覚だった。ウェアラブル時代の交通手段のメインのひとつに自転車がなるかもしれない!!なんて考えるほど私の中ではヒットである。ただ、サイクリングロードを走る怪しい二人組みは、地元の話題になったかもしれない。(めっちゃ目立っていた。。。)




こうやってみると
自転車というのは便利である。最近流行の折りたたみ自転車なら、持って電車に乗ることもできる。公共交通機関プライベートな交通を融合させるひとつの手段になるのではないか?また、特別な動力を必要としない。それでもかなりの移動が可能である。その上、うなくやれば発電だってできるであろう。今後、もっと自転車が見直されるのではないだろうか?
さっそく、自転車を組み入れたウェアラブルの実験もやってみたいものである。

夜は、
メモ電話の実験を行う。井上さんが高知から自宅の横浜の妹にメモ電話した。メモ電話は、電波がかなり入っていないとできない。(2本は立ってないと安定しない。)エラーになってしまう。もちろん、今回の実験で使っているのは、試作機なので、市販されているのは、もっと安定しているのだろうが。けっこう普通の会話を長時間やっていたらしい。











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