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ウェアラブル日記

y ぴゃんこ

1998年9月30日(水曜日)

もう9月も終わり。はやいね。この9月はいろんなことがあった。。。
今日は、チャイルド・リサーチ・ネットで打ち合わせ。
平凡な一日。


ずっと未来、みんながウェアラブルコンピューターを身につけた時代のことを考えてみた。

ちょっとSF的な話になってしまうが夢物語ではない。

その時には、ウェアラブルPCを通して、みんながマルチ通信チャネルでつながっているだろう。携帯電話・PHS・無線・・・ 場所や状況によって回線を使い分ける。でも、みんながウェアラブルになると隣の人と無線なんかでつながるだろう。そして、その隣の人がまた隣の人へと・・・ つまり、世界中の人たちが現在のInternetのように個人レベルでつながる。すると、自分のウェアラブルPCの中を、自分に必要な情報、そして、自分とは直接関係のない情報も知らない間に自分のコンピューターの中を通りぬけていく。

そんな時代になったら、コミュニケーションそのものが今とは全く違うものになるであろう。さまざまなレベルでのコミュニケーションが出てくる。今でもコンピュータネットワークによるメールによってコミュニケーションが変わってしまった。ウェアラブルの時代には、いろいろな形で常にネットワークとつながっている。現在の電話・メールなどの発達したものとともに、サイバーの中に自分の嗜好などをインプットしたエージェントを介して、他の人のエージェントと交流などということも行うのではないか。例えば電車の中で自分のエージェントと他の人のエージェントが通信し合い、自分たちにとって最適な行動を選択し、教えてくれるかもしれない。買い物、移動、恋愛、生活そのものすべてが変わっていくのだろう。











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