コンセプト
「プレイショップ」とは、「夢中になること(engagement)」「感情(emotion)」「即興(improvisation)」「革新(innovation)」「共同(collaboration)」「コミュニケーション(communication)」「振り返り(reflection)」といったエッセンスに主点をおいたデザインを通じて学びを有意義なものにしていくこと。

さらに大切なことは、プレイフルなデザインは世代の間の仲立ちをするものであり、気持ちを高めたり、共同体験を促したりするものだということです。この種の学びには、自分で能力を高めていくためのデザインの精神と、子どもが泥だんごをこねるときのような手触りのある心のこもったものの見方が必要です。プレイフルなデザインは自発的で、湧き出てくるような創造性をはぐくみます。

プレイショップでは、参加者はただ単に他の人にとっての意味を取り入れるのではなく、むしろ自らが自分自身にとって意味のあることをつくりあげていくことになります。夢中になって取り組み、プレイフルな気持ちで壁をのりこえることを学んでいけば、自分たちのおもちゃや道具を作り上げ、視野を広げていくことにつながります。

 なお、「ながやまチーきち」は、多摩市教育委員会と協力・連携のもとに設置されています。

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