プレイショップ実施報告

これまでに開催されたプレイショップ
プレイショップ1999
プレイショップ'00 吉野
プレイショップ'00 名古屋
プレイショップ'01 東京
プレイショップ'01 June
プレイショップ'01 July
プレイショップ'01 August
プレイショップ'01 December
プレイショップ'02 March
プレイショップ'02 October


プレイショップ02 October
 カラフル王国であそぼう


日時
2002年10月19日(土) 13:00〜16:00

場所
「ながやまチーきち」(東京都多摩市)

参加者
小学1年生〜2年生児童13人

テーマ
「カラフル王国」という架空の舞台の中で、子どもたち自身が「住人」になり「王国」を「建設する」という設定をしました。そして身にまとうもの(服や帽子やお面)に、色々な材料で好きな色をつくって好きな装飾をしてカラフル王国の王様に会いに行くというストーリーをつくり、多方面から子どもの想像力を刺激するアプローチを試みました。
今回はとりわけ子どもの自発的な動き、働きかけを重視し、子どもが自分のつくるものに関するイメージを充分に膨らませる時間を設けたり、絵の具やマーカーにとどまらない様々な「色」の材料を設置したり等の工夫を行いました。

プログラム概要
受付後、参加者には各自一人ずつ、観察調査役のお兄さん、お姉さんがつき、プログラム開始までの間に親交を深めました。導入では白い無地の布とお面が渡され、それを装飾する際のイメージを形にするためにデザイン画を描きました。「工房」に入ってからは、部屋の中央に置かれた色々な材料を用いて、色づくり・服づくりを行いました。装飾が一通り終わったところで「王国」に入り、カラフルな舞台の中で写真撮影をしたり、お兄さん、お姉さんと一緒に遊ぶなどして楽しみました。


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プレイショップ02 March
 チーきちこどもスタジオ〜映画を作ろう

日時
2002年3月9日(土) 11:00〜16:00

場所
「ながやまチーきち」(東京都多摩市)

参加者
小学1年〜3年13人

テーマ
自分の夢を託したキャラクターを登場人物として、宇宙、野生の森、大海の3つの世界を舞台に、オリジナルの映画をつくる。自分を投影したキャラクターを工作し、そのキャラクターが冒険する映画をつくることで、自分だけの物語を創造する。また自分の作品(物語)がメディアに載る面白さも体験する。

プログラム概要
 受付後、参加者にはファシリテーターがつき、ゆっくりとキャラクターを工作しながら関係つくりをする。キャラクターに夢を託して話が盛り上がりつつあるところで、「海」「森」「宇宙」の3つの冒険舞台に分かれ、メンバー同士で昼食をとりながらお互いを知り合う。昼食後のメインアクティビティではキャラクター同士の関係を整理して、物語をつくりながらビデオで撮影を進める。最後には映画上映会を行った。


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プレイショップ01 December
 ふゆものがたり〜プレイフルストーリーをつくろう

日時
2001年12月22日(土) 11:00〜16:00

場所
「ながやまチーきち」(東京都多摩市)

参加者
小学1年〜3年生8人とその保護者

テーマ
「つくる喜び・観る喜び」
 日常の風景を映した写真をきっかけに、そこから自分だけの冬の物語を創造する。また自分の作品(物語)がメディアに載る面白さも体験。物語を作るという作業において、自由に自分自身を表現しながら、周りの人びとと関わりあい、プレイフル・スピリットを感じられることを目標とする。

プログラム概要
 親子をバラバラにし、擬似家族のグループをつくる。午前中は写真をつなげて簡単なセンテンスをつくり物語つくりの練習。グループごとの昼食で交流を深め、午後は1枚の写真をきっかけにグループごとのオリジナルストーリーをつくる。脚本を書いて必要な映像を撮影したり、音響効果を録音したりし、協力して物語を作り、グループごとに作品を発表。最後に1日の思い出を書いた紙を、クリスマスツリーに張り、サンタクロースからお土産を受け取って解散。


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プレイショップ01 August
 プレイフルマジック3〜セミの冒険

日時
2001年8月11日(土) 10:00〜14:00

場所
「ながやまチーきち」(東京都多摩市)

参加者
小学1年〜3年生11人とその保護者

テーマ
「くっつく・つながる」
 生き物のつながり、人と人とのつながりを、セミになりきって「成長」を体験したり、磁石を使ってモノとモノとがくっつくことを通して体験。自由に自分自身を表現しながら周りの人びとと関わりながら、一つの作品を作りあげていきます。

プログラム概要
 4色のマグネットマンのリードで、腕や足につけたバンドの色を合わせる遊びをしながら、自然に親子をバラバラにした擬似家族のグループをつくる。次に「セミの成長」で7年間を土の中で過ごすセミの命の尊さを体験し、「セミの冒険」で校舎全体をオリエンテーリングしながら背中につけた羽の装飾素材を獲得。VTRで1日を振り返り、今日の思い出を書いた紙をセミの木に貼った。


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プレイショップ01 July
 プレイフルマジック2〜星に願いを

日時
2001年7月7日(土) 13:30〜16:30

場所
「ながやまチーきち」(東京都多摩市)

参加者
小学1年〜3年生10人とその保護者

テーマ
「くっつく・つながる」
 生き物の成長、人と人のつながりを、生き物になりきって「成長・進化」を体験すること、磁石を使ってモノとモノとがくっつくことを体験すること、さらに磁石のN極・S極がくっつき合うことを利用し、異なるもの同士もつながることができることを感じる。

プログラム概要
 親子をバラバラにし、擬似家族のグループをつくる。「生き物すくすくゲーム」では、蝶の一生をVTRで見た後、蝶の羽化までの動作をまねする。そして青虫や蝶のエサとして集めた工作素材で、ボード上に蝶の住む家を製作。「バンブーリズム」では、ステップの製作と発表。「マグネットマン」では、皆でくっつきあう。VTRで一日を振り返り、七夕にちなんで願いを書いた短冊を笹に結んだ。


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プレイショップ01 June
 プレイフルマジック1〜生き物つながり

日時
2001年6月2日(土) 13:30〜16:30

場所
「ながやまチーきち」(東京都多摩市)

参加者
小学1年〜3年生10人とその保護者

テーマ
「つながり」
 生き物のつながり、人と人とのつながりを、生き物になりきって「進化」を体験し、磁石を使ってモノとモノとがくっつくことを通して体験。自由に自分自身を表現しながら周りの人びとと関わりながら、一つの作品を作りあげていきます。

プログラム概要
 親子をバラバラにし、擬似家族のグループをつくる。「進化ゲーム」ではミミズから象へ進化しながら食べ物に模した折り紙やヒモなど工作素材を獲得し、その素材を使ってボードに家族の食事をデザインする。さらに食べ物が消化されるまでを表現し、生命活動の基本を理解する。
 次にマグネットで人と人がくっつくことを体験。VTRで1日の振り返りの後、今日の思い出を書いた紙をツリーに貼った。


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プレイショップ01 東京
 雪が届けるメッセージ

日時
2001年3月29日

場所
旧東永山小学校 (東京都多摩市)

参加者
小学1年生〜3年生 7名

プログラム概要
 積もりたての真っ白い雪の上に自分の足あとをつけるときのどきどきした気持ち。いろいろな歩き方をしてつけた足あとの面白さの発見。それらは雪がとけるとみんな一緒に消えてしまいました。
 そんなはかない雪の思い出を記録したいと考えて、今回のワークショップを企画しました。記録された足あとはウェッブの上にも写しとって、みんなでコミュニケーションができるようにしてみました。子どもの時の気持ちに戻って覗いてみてください。


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プレイショップ00 名古屋
ワールドユースミーティング(WYM)1日目のプログラムとして

日時
2000年7月22日

場所
名古屋国際センター(愛知県名古屋市)

参加者
WYMに参加する高校生
約70名(韓国・ドイツ・台湾・アメリカ・日本)

プログラム概要
 Find the Me in Media (メディアで自分を見つけてみよう)
→Relax and Entangled (人間知恵の輪)
→Meet and Link (出会い、そしてつながろう)
→Make it Round (おにぎりをつくろう)
→Twine and Play(みんな縄を綯ってみよう)
→Video Reflection (当日の経験を振り返ってみよう)
の流れの中で、WYMに参加する異文化の高校生たちにPLAYFULスピリットを感じてもらい、そこで新しく出会う人、もの、環境とPLAYFULにかかわり合うことによってWYM2日目の活動やその後の生活が、一人一人にとって少しでも創造的なものになることを期待して企画した。

協力
中京大学宮田研究室

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プレイショップ00 吉野
 Feel the Media


日時
2000年7月2日(日)

場所
吉野 NEO MUSEUM(奈良県吉野郡)

参加者
幼児〜高校とその保護者 6家族

テーマ
Feel the Media〜メディアを感じてみよう

プログラム概要
Wakeup activity→和紙づくりにいこう!→バルーンをとばそう!→Face Painting→音や絵やことばを探しにいこう!→メディアポエムをつくろう!
の流れの中で、ひとりひとりが持っている五感で、普段は気づかずに過ごしてしまっていること、きいていなかった「音」、みえなかった「かたち」「いろ」、きがつかなかった「におい」、おいしいとおもわなかった「あじ」、はじめての「てざわり」・・・を感じてみようとしました。そして、感じたことをハイテクの技術を使って増幅してスクリーンに映しだしたりサンプリングして音にしたり、それを使って遊ぶことを考えた。

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プレイショップ1999 PLAYFUL
プレイフル・スピリットを経験しよう!

日時
1999年11月28日(日)

場所
(株)ベネッセコーポレーション東京本部ビル
13階大ホール(東京都多摩市)

参加者
児童とその保護者+教師 約150名

テーマ
プレイフル・スピリットを経験しよう!

プログラム概要
Find the Me in Media (いろんなメディアでいろんな自分を見つけてみよう)
→ii-motion(あなたの中の感情をよーく感じてみよう)
→Discover Your Selves(自分のいろんな面を一杯発見してみよう)
→toyification of everyday objects(なんでもおもちゃにしてみよう)
→savory and mindful giving(味わいのある心のこもったデザインをしてみよう)
→hear my story(きいて わたしのストーリー)
→Emotional Opera(感情のオペラ)
→Reflection Party(今日の経験をふりかえってみよう)
→ “Playful Beginning”(えがく とびたつ)
の流れのなかで、「つくって−かたって−ふりかえる」という活動を、大人と子どもが五感を使って、夢中になって行ない、みんなで同じ空気を共有しました。

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