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5年前と比較して、
「スイミングスクール」「音楽教室」が減少

●習い事の種類(95年との比較)



増加した習い事は、「一括購入の通信教育」
 年齢別に、している習い事・おけいこ事を前回と比較すると、1〜3歳児で増加した割合が多く、4〜6歳児ではほとんど5年前との差は見られない。
 今回の数値を見ると、3歳児の段階で、何らかの習い事をしている子どもは約半数おり、5・6歳児で約8割に達している。小学校に上がる前には、ほとんどの子どもが習い事をしている状況である。
 習い事の種類を前回との比較で見ると、増加した主な習い事は、(調査対象にベネッセの通信教育の会員を


含んでいるため、「月1回程度、定期的に教材が送られてくる通信教育」を除いて)「児童館などの公共施設を利用した活動」(1.4ポイント)、「そろばん」(0.2ポイント)、「一括購入の通信教育」(2.0ポイント)であった。いずれも5年前との差は5ポイント以内であり、全体的に大きな変化は見られない。
 一方、減少したのは、上記の3つの習い事と「英会話などの語学の教室」(前回と同数値)を除いたすべての習い事である。特に5ポイント以上減少したのは、「スイミングスクール」(9.1ポイント)、「幼児向けの音楽教室」(5.5ポイント)であった。



第1章 幼児の生活
2. 習い事・おけいこ事の現状


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