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8割以上が、必要なときにはできれば子どもを預けたい



「友だちと会う」「気分転換」でも6割以上が預けている
 預けたことの多い順に(1)買い物・美容室93.2% (2)病院・PTA88.4% (3)友だちと会う71.4% (4)気分転換63.8% (5)夫婦で外出する62.8% (6)仕事62.2%だった。「買い物・美容室」や「病院・PTA」といった家族が生活していく上で必要となる項目では約9割が預け、「仕事」といった、母親の就業状況の影響の高い項目では約6割が預けていた。「友だちと会う」や「気分転換」でも6割以上が預けていた。
 できれば預けたいかを見ると、すべての項目で実際より希望の方の数値が高く、8割以上が望んでいた。


家族外に預けるのは家庭の都合。家族に預けるのは母親個人の都合
 父親、祖父母及び親戚といった家族の場合と、幼稚園、保育園、育児サークルといった家族外では、預け先としてどのような役割が求められているだろうか。
 家族は「友だちと会う」「夫婦で外出する」「気分転換」といった母親個人の都合の場合に預け先としており、家族外は「仕事」「病院・PTA」といった家庭の都合の場合に預け先としていた。どの場合でも、家族に預ける割合は高いのだが、公的あるいは社会性の強いもから家族外に、そしてプライベート性が高いと母親自身も周囲も認める場合ほど、家族に預けていた。


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