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ようこそ「日本赤ちゃん学会」へ
赤ちゃんのイラスト
「日本赤ちゃん学会」は、赤ちゃんを総合的にとらえ、医療、工学、心理学、社会学など多面的な視点から、「赤ちゃんを中心とした赤ちゃん学」という21世紀の学問領域の構築を目指し、2001年に設立されました。

学会からのお知らせ

行動発達研究会 第14回研修会のご案内を掲載しました。(2019.09.13)

日本赤ちゃん学会とは?  学術集会  国際シンポジウム  公開シンポジウム  学会誌
年1回行われる学術集会をご案内します。講演の記録も一部公開しています。

過去に行われた「新・赤ちゃん学 国際シンポジウム」を紹介しています。

過去に行われた一般の方向けの公開シンポジウムを紹介しています。

「ベビーサイエンス」は、ホームページ上で広く公開するターゲット論文とそれに対するディスカッションを主体にした学会誌です。
年1回の発刊。
小西行郎先生を悼んで

  小児科医、発達神経学者、そして、「赤ちゃん学」の創始者である小西行郎先生が、2019年9月5日にご逝去されました。享年71歳でした。
  小西先生は、1974年に京都大学医学部をご卒業後、同附属病院や福井医科大学等で、早産児・小児の先進的な医療・研究に従事されました。先生ご自身が繰り返し語っておられましたが、1990年にオランダのフローニンゲン大学で「発達神経学の父」として知られているハインツ・プレヒテル教授に師事されたのを転機として、真に赤ちゃんを理解するための新しい「赤ちゃん学」を創っていこうと決意されました。
  そして、小西先生のリーダーシップのもとで、2001年に「日本赤ちゃん学会」が創立され、国内外での赤ちゃん研究発展の礎が築かれました。ご自身は、埼玉医科大学、東京女子医科大学、同志社大学等で、三次元動作解析装置、眼球運動計測装置、超音波、MRI、fMRI、fNIRS等、最先端技術を導入した研究を行い、未知であった胎児・乳児の行動や脳の働きの解明に先駆的な業績を残しました。近年は、睡眠障害や発達障害に関する研究を推進され、永眠される直前まで新しいアイディアを次々と語られていました。
  一方、小西先生は、小児科医として、育児や発達障害の現場での問題に生涯を捧げてこられました。特に、基礎研究の成果を鵜呑みにしたり安易に解釈したりすることが、大きな弊害をもたらすと、研究者に向けても、社会に向けても、警鐘を鳴らしました。何より、先生の「赤ちゃん学会」の構想は、空前絶後のものでありました。従来、学会は特定の専門家のものですが、赤ちゃんに関わっている人、関心のある人、あるいは関係のない人まで、あらゆる人が参加し、議論できる学会にしようというものでした。また、そうしなければ、本当に大切なことはわからないという信念がありました。
  もっと長く、小西先生とともに「赤ちゃん学」を追究したかったという思いは強まるばかりです。生きること、育つこと、学ぶことへの尊敬の念を最も大切にして行動する人であった小西行郎先生に、心から感謝したいと思います。

 多賀厳太郎
(東京大学大学院教育学研究科教授)

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