スポーツ系と芸術系で高い評価
塾や習い事を経験させて、最もよかったと評価していたのは、(1)「地域のスポーツチーム(野球やサッカーなど)」37.8%、(2)「スイミングスクール」28.2%、(3)「楽器(個人レッスン)」25.8%、(4)「バレエ・リトミック」19.5%、(5)「受験のための塾(進学塾)」16.4%、(6)「そろばん」16.3%、(7)「習字」16.1%であった。理由としては、(1)「今までできなかったことができるようになった」38.4%、(2)「習っていることが得意になった・上手になった」34.2%と達成感とかかわる理由が3割を超えており、(3)「自信がついた、積極的になった」28.4%、(4)「身体が丈夫になった」25.5%、(5)「友だちが増えた」25.1%が続いていた。
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性別で異なる習い事への 母親の評価理由
男子の母親のほうが多かったのは、おおむねスポーツと関係している評価理由で、「身体が丈夫になった」(男子33.5%、女子17.8%)、「友だちが増えた」(男子29.5%、女子20.7%)、「礼儀正しくなった」(男子10.7%、女子 5.6%)であった。一方、女子のほうが多かったのは、芸術と関連のある項目で、「情操面にいい影響があった」(男子18.3%、女子25.2%)、「学校の行事で活躍する場ができた」(男子9.3%、女子14.4%)、「発表会などで達成感を味わった」(男子9.1%、女子24.5%)、「将来的に趣味となるものが見つけられた」(男子14.8%、女子24.1%)であった。
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