習った経験がある順位は (1)スイミングスクール (2)通信教育 (3)楽器
子どもたちがいままでに経験したことがある習い事の第1位は「スイミングスクール」60.1%で、次いで「通信教育」47.8%、第3位は「楽器」36.3%であった。なお、第3位の「楽器」に「音楽教室」18.3%を加えると54.6%と5割を超える。かつては、「習字」と「そろばん」が習い事の定番であったが、今は、「スイミングスクール」「通信教育」「楽器」が定番になっている。「受験のための塾(進学塾)」26.1%、「スポーツクラブ・体操教室」23.4%、「英会話などの語学教室」23.0%などはおよそ4人に1人が経験していた。
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塾や習い事の経験率は 年少児で44.6%、小3生で93.1%
子どもの学年別にみると、年少児の段階ですでに44.6%が塾や習い事をさせたことがあると答えている。その後、学年が上がるごとに、10ポイント以上の割合で増加し、小1生の母親で84.8%と8割を超える。そして、小3生の母親で、93.1%と9割を超えて、塾や習い事経験率の飽和点を迎える。
すなわち、塾や習い事をさせる母親は、子どもが小3生までに“塾や習い事のデビュー”をすませている。その後は新たに子どもに塾や習い事をさせる母親はほとんどおらず、おおよそ95%前後で中3生まで推移する。
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