時間割の設定において、小学校では、完全学校週5日制導入への対応に加え、「朝読書など教育課程外の学習活動」「ノーチャイムなどチャイムの見直し」「2時間続き等のブロック制」「特定期間に特定の教科等を集中して実施」などの工夫がみられる。ただし、前年度以前からすでに実施している学校も多い(図2-3)。他方、中学校では、完全学校週5日制導入への対応が中心であった(図2-4)。「モジュール方式」は、小学校24.8%、中学校3.3%、「ニ学期制」は小学校8.0%、中学校10.3%であった。また、学習指導要領の改訂を受けて、移行措置期間以降、「学校行事を削減したり、統合したりした」学校は小学校で63.4%、中学校で54.7%におよぶ(図省略)。 |
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