●HOME●
●図書館へ戻る●
●調査報告書へ戻る●
●TOPIC一覧へ戻る●





総合的な学習の時間
「総合的な学習の時間」の年間時数について
今後の年間標準時数について、「削減したほうがよい」「なくしてもよい」と回答した中学校教師は7割を超える。

Q 今年度の貴校の、各学年における「総合的な学習の時間」の年間授業時数はそれぞれ何時間ですか。





Q 「総合的な学習の時間」の標準時数について、どのようにお考えですか。




中学校における年間授業時数の設定については、標準時数の下限(70時間)に設定する学校が、第1学年では57.4%、第2学年では39.0%、第3学年では32.5%。第1学年で下限に設定する学校が多い(図3-3)。他方、小学校における時数設定は、標準時数どおりがおおむね8割であった(図省略)。また、「総合的な学習の時間」の年間標準時数について考えをたずねたところ、管理職の場合、小学校で6割、中学校で5割強が「現状を維持したほうがよい」と回答。しかし、「削減したほうがよい」と回答した管理職も4割弱に達する。「総合的な学習の時間」を担当している一般教師においては、小学校では「現状維持」3割強、「削減」約5割、中学校では「現状維持」2割強、「削減」「なくしてもよい」はそれぞれ4割弱という回答であった(図3-4)。



Copyright (c) 1996-, Child Research Net, All rights reserved.