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大阪市生まれ。1954年東京大学医学部医学科卒。1957年東京大学工学部機械工学科卒。1963年東京大学大学院博士課程修了、工学博士。東京大学工学部専任講師着任。1957年通商産業省重工業局勤務。1964年東京大学工学部助教授、1973年同大教授。1991年東京大学名誉教授。慶應義塾大学環境情報学部教授。1994年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、現在に至る。専門はシステム工学、医用工学、産業社会システム、生産管理、メカトロニクス、新交通システム、産業立地、マルチメディア。IEEE（米国電子通信学会）論文賞。第39回毎日出版文化賞（『ヒューマンサイエンス』全5巻、中山書店）。情報化促進貢献個人表彰（通商産業省）。設計工学・システム部門功績賞（日本機械学会）。郵政審議会会長、厚生科学審議会、国会等移転審議会委員。 著書に、『科学技術は人間をどう変えるか』、『ニューハード文明論』、『日本新世紀』、『フラクタル発想のすすめ』、『マルチメディア文明論』、『インターネット進化論』、『シナジェティク・ビジョン』、『ハイテク職人』、『日本人の技術はどこから来たか』などがある。 |