●【特集】20年前のお年玉事情
(2003年12月5日)
もうすぐお正月。いつの時代も子どもたちの楽しみは「お年玉」。そして親の悩みも「お年玉」でしょうか。
変化の激しい世の中で,子どもたちの生活や意識がどう変わってきたのかをとらえ,子どもたちを正しく理解するための資料として1978年に創刊された「モノグラフ」(ベネッセ未来教育センター)。1981年度の調査に「子どもとお年玉」があります。対象は、小学校4年生から6年生です。
◆いくらもらっていたか?◆ 平均して8人から20,000円前後のお年玉をもらっていた。
◆自分のお年玉は友だちより多い?◆ 他の友だちは37,000円ほどもらったと考えているので、自分のもらった額は、他の人よりも少ないと感じている。
◆お年玉の使い道は?◆ お年玉で何かを買った額は平均して5,000円。残りの16,000円から17,000円は貯金にまわっている。
========================================================================== みずほ銀行が2003年1月16日に発表した「お年玉調査」(1月5〜6日に東京都内の小学4〜6年生の男女と母親各507人を対象に実施)によると、子どもがお年玉をもらった人数は6.2人。お年玉の額は、男子26、082円、女子24、615円。
単純比較はできないが、約20年間の子どものお年玉の昇給(?)額は約5000円。これを高いとみるか、低いとみるか。
みなさんは今年のお年玉、いくらあげます?
参考:モノグラフ・小学生ナウ VOL.1-6 子どもとお年玉
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