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●【特集】子どもから見た「おじいちゃん・おばあちゃん」
(2003年12月12日)

◆おじいちゃん・おばあちゃんは自分の家族なのか?

都内公立小学校に通う小学4年生〜6年生1326人に調査をした「居場所としての家族」によると、両親、兄弟姉妹、同居する祖父母を自分の家族だとほとんどの子どもは思っているが、離れて住む祖父母を家族だと思う子どもは6割に下がる。なお、祖母と同居している子どもは2割強、祖父と同居している子どもは1.5割であった。

◆おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に住みたいのか?

前述の調査によると、約3割の子どもが同居を希望しているが、同じく約3割の子どもが歩いていけない遠方に住んでいるほうがよいと答えている。隣の家に住みたいと答える子どもが2.5割(女子。男子は約1.7割)いることを考えると、こうありたいという突出した傾向は見られないようだ。

◆昔の子どもと今の子どもは違うのか?

1984年度の調査「子どもと祖父母」によると、5割近くの子どもが同居を希望していると答えている。この調査対象となった子どもの33%が父方の祖父母と、11%が母方の祖父母と同居しており、また近所に祖父母が住んでいる子どもを含めると、身近に祖父母がいる子どもはかなりの割合にのぼっている。

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クリスマスプレゼント、年賀状、お年玉、と子どもにとっても大人にとっても祖父母の存在を身近に感じる時期です。

みなさんにとって、おじいちゃん・おばあちゃんはどんな存在ですか?


参考:モノグラフ・小学生ナウ VOL.4-6 子どもと祖父母
   モノグラフ・小学生ナウ VOL.22-3 居場所としての家族


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