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●CRN YEAR BOOK 2005 発刊
(2005年3月25日)

年度末に研究活動報告冊子を発刊するようになって5年がたちました。今年度も無事『CRN YEAR BOOK 2005』が完成しました。

毎年好評の巻頭対談では、Child Scienceと隣接する分野を専門とする研究者と小林登CRN所長が子どもを題材にディスカッションをしています。これまでに脳科学者の澤口俊之氏、「声に出す…」で大ブレークした斎藤孝氏らが登場しました。
 *過去の対談はこちらから閲覧できます。

今年度は、日本人類学会の会長・馬場悠男氏に登場いただき、人類学を用いた子ども理解について大変興味深い話を伺うことができました。

・・・二本足で歩く、道具を使う、脳が大きい、言葉をしゃべる、ヒトは他の動物たちとは違った特徴をたくさんもっています。それらは何百万年にもおよぶ人類進化の過程でもたらされたものです。ヒトの子どもが長期にわたって親の庇護のもとで暮らすのも、進化の過程で起きた適応戦略のひとつかもしれません。子どもの生物としての本質を理解するには、人類学という学問が有力な手がかりを与えてくれます。・・・(本誌より抜粋)

国立科学博物館・新館(東京都台東区)には、人類進化コーナーがあります。馬場先生はこのコーナーの監修者を務めており、博物館の展示物の説明を受けたあと、対談はなされました。

研究活動報告の部分では、今年度から取り組みをはじめた「子ども学」の中国語圏への紹介についても触れています。また、「日本子ども学会」と協力し実施した学術集会や研究会についても紹介をしています。

なお、今年度は中国語版『CRN YEAR BOOK』も製作しており、より多くの方にCRNの研究活動を知っていただけることでしょう。

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これまでに発刊したCRN YEAR BOOK
こちらからPDFファイルをダウンロードし、閲覧できます。
 *CRN YEAR BOOK 2005 は5末にファイルをアップします。
 *冊子の閲覧にはCRNメンバーズの登録が必要です。
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