●プレゼントつき・創作絵本の紹介 (2005年6月24日) 「しずくちゃんのたび」は、「水と環境」という大学の授業の一環として、梅田真樹先生やプロの絵本製作関係者の協力を得て学生たちによって創られたものです。 主人公のみずきちゃんの涙から現れた、しずくちゃんという名の水の妖精が雲や雨となり、空や海を旅するお話です。また、多くのかわいいキャラクター達、優しい色使い、次々に移り変わる物語の背景が子どもの好奇心を呼び起こします。 東大阪大学こども学部こども学科は、核家族化や少子化が進むなど、子どもを取り巻く環境が大きく変化するなか、既存の学問の領域を越えて「子ども」について総合的に学ぶ「子ども学」を学び、幅広い専門知識を備えた子育てのプロを養成することを目的に全国で初めて設けられました。 ここで学ぶ学生達は、将来、保育士の資格を持ち、「こども学」で習得した子どもに関する科学的な視点や幅広い知識を活かしながら保育所・幼稚園や児童福祉関連、また様々な分野において子どものスペシャリストとして活躍していくことが期待されています。 近い将来、子どものスペシャリストとなる学生達の豊かな発想、専門的知識、また子ども達に対する温かい思いがたくさん詰まった「しずくちゃんのたび」は、それを読む子ども達に心の安らぎ、未来への希望を与え、そして私達大人にこれからの子ども達との関わり方のありかたを提案してくれているようです。 ========================================================================== 『しずくちゃんのたび』 　著者：鈴木陽子・上野智子・神田亮子・金城綾子・須田靖子・梅田真樹 発行者：谷村勇輔　発行所：ブイツーソリューション　発売元：　星雲社 定価（本体８００円＋税） ========================================================================== ◆プレゼントのお知らせ◆ 募集は終了しました ＣＲＮメンバーズに登録されている方から抽選で1名様に『しずくちゃんのたび』をプレゼントします。（ＣＲＮメンバーズの登録がまだの方はこちらからご登録ください。）