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●【特集】暑さを乗り切る! 子どもと服
(2006年7月14日)

クール・ビズとネクタイ

環境省が、地球温暖化を防止するため、夏のオフィスの冷房設定温度を28℃程度にすることを広く呼びかけていることの一環として始まった、涼しく効率的に働くことが出来るような夏の軽装のことを「クール・ビズ」といいます。

「クール・ビズ」と聞いて頭に浮かぶのはノーネクタイ。ノーネクタイはなぜ涼しいのかご存知でしょうか? 簡単に言えば、熱い熱は上に向かいますが、それが抜ける通り道がなければ肌と服との間に熱がこもってしまうわけです。そのため、ネクタイを外すと熱が逃げて涼しくなるのです。

ちなみに、そもそもネクタイは防寒のために結ばれ始めたり、弾除けのお守りとして結ばれたり、汗を拭き取るために巻かれたり、という歴史があるそうです。今日のように規範やオシャレとして用いられたわけではなかったのです。

制服にネクタイを取り入れている学校では「クール・ビズ」を取り入れているのでしょうか? 最近は冷暖房完備の教室もありますが、夏休み前の教室は蒸し風呂状態。身だしなみを整えることは大切ですが、少しでも涼しく過ごせる工夫が制服でもできるとよいですね。

「COOL BIZ −クール・ビズ−」(2005/06/01 衣育ちゃん&imeka) より引用


水泳帽遊びの危険

プールの利用時に水泳帽の着用を求められますが、プールで子どもが起こす危険な事故原因の1つに、水泳帽子を顔にかぶるという行動があるそうです。子どもは、なぜか水泳帽を顔にかぶって遊ぶのが好きなようです。

網目になっていて、向こう側が透けて見えるつくりの水泳帽であっても、水に濡れたものを顔にかぶると窒息しそうになります。乾いている水泳帽であっても、顔にかぶっている際にお友達から水をかけらるなどして濡れてしまい、息が出来なくなってしまうケースもあります。

海やプールへの行楽は楽しい夏のひと時。でも、危険な事故が起きやすい場所でもあります。安全には十分気をつけて、水遊びを楽しんでください。

「水泳帽子での事故に気を付けて! 」(2005/06/29 衣育ちゃん&imeka) より引用


フォーラム・子どものファッションを話そう!

子どもの「衣・ファッション」を多面的に捉え、「衣育」(「衣」のリテラシーを育む)を考えていくきっかけや実践につながるような情報を交換する場として開設された「フォーラム・子どものファッションを話そう!」。上記の「クール・ビズ」や水泳帽の話題のほか、着替えに使う巻き巻きバスタオルの作り方や花火で遊ぶときに知っておきたい着火しやすい素材など様々な話題が満載です。

夏にちなんだ子どもと衣類に関する話題や疑問をぜひお聞かせください。

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子どものファッションを話そう!-衣育の提案-
CRNユーザー同士のやり取りに加え、ファッションの専門家からのアドバイスやコメントもあります。
 *フォーラムの利用には「CRNメンバーズ」の登録が必要です。登録手続きはこちらから。
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