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●「第1回 妊娠出産子育て基本調査」の結果(速報)が発表されました!
(2007年4月19日)

2005年、日本の期間合計特殊出生率は過去最低を更新し、ついに1.26となりました。
子供を産み育てやすい環境とは言い難い中、はじめての子どもを持つ夫婦の妊娠期から育児期における実態はどうなっているのでしょうか?

2007年4月19日、妊娠中または0~2歳児を持つ妻・夫合計4,479名を対象にした、全国郵送アンケート調査「第1回 妊娠出産子育ての基本調査」(ベネッセ次世代育成研究所2006年11月実施)の結果速報が発表されました。
そこで明らかになった、妊娠・出産・子育ての実態をいくつかご紹介します。
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約半数が、子どもに触れた経験のない親

はじめての子どもを迎える夫婦のうち、妻の47.1%、夫の54.6%が赤ちゃんと身近に接する経験がないまま、出産を迎えていた。

夫の育児休業、希望と実態にギャップ

妊娠期の夫の34.6%が、育児休業を「とりたい」と回答している一方、育児期の夫の43.9%が「制度はあるがとらなかった」と回答。実際に育児休業を「とった」夫は1.0%にすぎなかった。

妊娠・出産・育児期の妻は夫よりも充実した毎日

妊娠中から2歳になるまでの子どもを持つ夫婦が、それぞれ自分自身を評価したQOL指数(クオリティ・オブ・ライフ指数/生活の良質さや健康さの評価)の値は、一貫して夫よりも妻のほうが高く、子どもが2歳でもっとも差が大きかった。
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はじめての妊娠・出産・子育てを通して、人がどのように親になっていくのか、また子どもがどのように成長・発達していくのかを知り、より子供を産み育てやすい環境を考えてみませんか。

現在、本調査を担当したベネッセ次世代育成研究所では、調査結果を報告書にまとめています。2007年8月ごろ発刊予定ですので、しばらくお待ちください。

速報版の詳細は、以下をご参照ください。

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参考:「妊娠出産子育て基本調査」結果速報(2007年4月19日発表)


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