子どもは心身の機能を発揮させる、プログラムをもちます。そのプログラムにスイッチを入れるものを、CRNは「プレイフル」という概念で仮説づけました。
これは子どもが、遊びに夢中になり、ドキドキ・ワクワク「生きるよろこび一杯」になるとき、心と体のプログラムがフル回転している状態だと考えたのです。
さらに、何かに熱中しているときの感覚、感情、思い、好奇心や探究心、周囲への思いやり、人とモノと関わる前向きな姿勢を、プレイフル・スピリットと定義しました。これは、子どもを自発的に学びに向わせる「エンジン」の役割を担うと考えられます。