1981年 長崎大学卒業後、長崎大学熱帯医学研究所助手。1982年-1984年、兵庫教育大学大学院生・研究生として、「新生児の初期コミュニケーションに関する研究」をテーマとした研究に取り組む。特にエントレインメント現象の画像解析にVTRと当時のパソコン画面を組み合わせる試みは今日的に表現するとマルチメディアと言うことができる。1985年-1986年、名古屋商科大学総合語学教育センターにてパソコンとレーザーディスクを組み合わせたマルチメディア語学学習システムの開発に従事。1987年-1988年、同大 情報システム研究所にて、BitNetを使用して他大学と共同で実習が可能なビジネスマネージメントゲームの開発、パソコン自主学習システム等の開発に従事。1989年より安田女子大学文学部児童教育学科に勤務。1990年、国際協力事業団(JICA)短期派遣専門家としてフィリピン大学STTC(Science Teacher Training Center)教室LANの構築を行う。1993年より地域ネットワークプロジェクト、中国・四国インターネット協議会(CSI)運営委員。1994年文部省科研費により、広島市立鈴張小学校をインターネットに直結する研究プロジェクトを展開。鈴張小学校は日本で最初の小学校ドメインとなる。1995年、CSIが100校プロジェクトのNOCなったことを契機に「中国・四国インターネット教育利用研究会」を設立、以来、地元の小学校などと共同で様々なインターネット教育利用プロジェクトを展開する。現在、中国・四国インターネット協議会運営委員、広島県地域情報化推進会議委員。専門は教育工学、特に、小学校におけるインターネットの教育利用に関する研究をテーマとして実践的な研究を進めている。
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