子そだてクリニック Q&A
題 名 | : アドバイス:すぐ怒る息子(6歳)に私もイライラしてしまう |
投稿者 | : kumiko |
日 付 | : 1999年 04月14日(水) 09:36:10 |
見知らぬ土地で、小さいお子さんを二人抱えての孤軍奮闘の様子、想像にあまりあります。大変でしょうね。いらいらするのもわかりますよ。どんな理由かはわからないけれど、姑さんが絡んでくるとよけいにたまらなくなることでしょうね。 私にも経験があります。 で、ある日気づいたのです。私は、夫にぶつけたいイライラを我慢して(辛抱ではありません我慢です)、その矛先を子供にぶつけているんだ、と。 そして、とうとう、夫の胸にむしゃぶりつきました。「私、しんどい、つらい、疲れた、だって・・・・・」と、日頃の自分のしんどさをぶちまけました。幸い、夫は、私のことを受け止めてくれました。すると、あら不思議、イライラは、どこかへいきました。でも、2.3日たって疲れが込むとまたイライラ。 それからは、小爆発を繰り返すことにしています。そして、正直に、子供にも「お母さん、こんなことがあって、あんなことがあって、もう疲れてついイライラしてしまう・・・」と愚痴をこぼしています。ついでに「ごめんね。」の言葉も添えて。そうすると少し楽になるように思います(これはあくまでも私の場合ですが)。 それと「家事なんてしない」とひらきなおる日を作りました。子供のことだけみて、料理は出来合い、掃除はしないのです。 育児書なんて、あんなの育児を自分ではしたことのない身勝手な男がお手伝いさんを雇える余裕のある家の主婦にでも向かってえらそうに書いているんだと思います。あんなの不可能です。 気をつけてやろうとすればするほど、理想とはほど遠い自分の姿に落ち込むだけだと悟りました。私は、私の流儀でしかできません。手を貸してくれない人が言うことは、ほっとく。手を貸してくれない暇な人間に限って、口を出す。しかもたいていは、あら探しをしてくれる。やなやつ。 こどももつらいかもしれないけど、おかあさんだってつらいはず。「つらいよー、たすけてよー」と、おもいっきり泣けたららいいのにね。 ひょっとして、そのつらさを我慢している子供にも自分の姿を重ねて、やりきれないのかな。 |