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CHILD RESEARCH NET FORUM


子そだてクリニック Q&A


[KOSODATE: 00232] /一覧へ戻る
題 名: (その後)不登校に対するカウンセラーに不信感
投稿者: おせっかい
日 付: 1999年 04月15日(木) 11:46:03

不登校に関するカウンセラーが気に入らないと文句を書いた者です。結論から言うと、不登校の子供は学校に通っています。

(1)児童相談所に行って、話を聞きました。母親が一人で来て、一通り話を聞いた後、御主人とどうするか相談するということで帰られて、そのままになっているということでした。気にはなっていたが他にも抱えていることがあって連絡はしなかったそうです。自分の言い方がまずかったようだと恐縮しておられました。しかし、プロ野球で三振して恐縮しますと言って済ましたり、忙しかったので練習しませんでしたなどという言い訳が認めてもらえないのに、いいですねと皮肉を言って帰りました。色々説明を受けましたが、ここは、田舎町ですので、クリニック事務局の高木様の話とは事情が違うようです。御主人に話を聞いたら、奥さんに責任があるというような言い方をされたので、止めた方がよいと言ったということです。野球のことは、プロフェッショナル意識が欠けてると思ったから言いましたし、プロフェッショナルなら放っておいて、指摘を受けた後に言い方がまずかったなどという言い訳は通じません。

(2)当の不登校の子ですが、新学年から通い始めています。ちょうど大学生の甥が友達と一緒に民宿代わりに我が家に泊まっていました。その中に不登校の子供たち(小学生はいないそうですが)が集まって集団生活をしている所でボランティアで手伝いをしていた学生がいましたので、近所の不登校の子供の話をすると非常に興味を持ってくれました。私が公園でその子に「一緒に遊ぶよ」と声をかけても「ぼく、いい」と言ってどこかに去っていったのに、いつのまにか甥達を「おにいちゃん」と言いながら追いかけて一緒に遊んでいました。大学で児童心理学を学ぶのは基礎学問として必要だけど、子供たちは一人一人違うからたくさんの子供たちと接することも大切なんだと言う医者の卵の甥を見て頼もしく感じましたし、将来に期待を持たせる若者達と一緒に子育て談義などをして、有意義な時間を過ごさせてもらいました。。姉に言わせるとまだまだ子供なんだそうですが、電話では姉もまんざらではなさそうな口調でした。まだ新学期が始まって二週間足らずですが、今朝も集団登校の中にあの子がいました。(登校した日から報告しようと思いましたが暫く様子を見ていました)

P.S.子育てクリニック相談員 高木様へ
高木様が「小学校が心配」のアドバイスをされた時に、早期スポーツ教育の話とはまったく違うと書かれていますが、私は日本の公的機関ではありませんが、インストラクターとして子供たちの専門指導教育は受けています。確かに野球教室やサッカー教室は野球やサッカーが上手な人が子供たちに教えています。スキーのことをどれだけ御存知なのか知りませんが、スキーのインストラクターはスキーが上手な人ではありません。一部のスキー学校では、SAJ2級程度の技術を持つ人をアルバイトで雇うことがありますが、彼らはスキー学校で初中級者にただ滑り方を教える人たちです。私の場合は毎年夏季に講習を受けます。色々なレベルやコースがありますが、私はハンディキャップが必要な人々の扱いもそこで訓練しています。スキーは健常者だけのスポーツではありません。日本では親御さんが一生懸命になられることが多く、子供たちにスキーを教える経験から、御相談の方がそうなると文面から感じましたので、敢えて「楽しくやらせなさい」と書きました。こういった親御さんは、すぐに結果を求めたがります。(失礼な言い方になりますが、少し、高木様の文面から権威主義的なところも感じ取れたので、あえて書かせて戴きました)