卒乳という考え方が広まりつつあるのは、Kittyさんのおっしゃる通りです。でも、毎晩6回では、ともこさんが疲れ果ててしまわれるのでは？ １歳6ヶ月は、別に断乳するのに早すぎるという時期でもありませんし、おっぱいをやめてもお仕事をもっても、愛情を伝える手段はいっぱいありますよ。ただ、1歳半にもなると、お子さんも手強くなってきて、どうやったらお母さんが根負けするかわかって抵抗してくるので、断乳も大変と思います。もっとお小さい頃の方が、実は比較的楽にお乳をやめることができるのです。抵抗にめげず断乳をするか、あきらめて自然にほしがらなくなるのを気長に待つかは、もうともこさんのお気持ち次第です。ある高名な小児科のお医者様は６歳になるまでおっぱいを飲んでいたそうです。 おむつはずしのことは、それを急いでいるということではなくて、おむつがはずれるまでは預けずに自分の手でやってみたい、ということでしょうか？　もちろん、ともこさんがそう望まれるのなら、それはそれでいいと思います。（蛇足ながら、ともこさんを思いやって少々極端な例をひかれたかと思いますが、小学校に入ってたまたま失敗してしまっうのはともかく、日常的にトイレが自分でうまくできないのは、やはり、お子さんも先生も困ってしまわれると思います。入園や入学を１つのめどに、基本的な生活習慣を身につけることもやはり期待されることです。とはいえ、まだ、ともこさんのところはあせるような年齢ではございません。） また、保育園に通うことにもいいことはあります。地域によっては近所にお友だちを見つけるのが難しいこともあります。そういうとき、保育園でお友だちと一緒に遊べるのもとても大切なことです。エゴなどとおっしゃらずに、ともこさんにも息子さんにもいいことを探してみてください。 また、何かございましたら、お気軽にご相談ください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　子育てクリニック相談員　高木