子そだてクリニック Q&A
題 名 | : アドバイス:友だちを押したり叩いたりする(5歳男) |
投稿者 | : たると |
日 付 | : 1999年 05月07日(金) 00:11:20 |
うさぎさん、フォローが遅くなって、ごめんなさい。 私の子供(幼稚園年長 男児)は、うさぎさんちの次男くんと正反対の、よく殴られるヤツです。発端は、まだ2才にならない頃、近所の、やはり次男くんと、ひっかきあいのケンカをしました。この時、幸いだったことは、両者の母親が側にいたことと、母親同士が、割と何でも話せる者どうしだったことで、そのケンカを口出しせずに見守ることにしました。次男くんの引っ掻き攻撃は、かなりなもので、うちの子の顔は、みるみる傷だらけになりました。もちろん、痛い思いをしたうちの子も泣きわめきましたし、次男くんも、いくら引っかいても、なかなか音を上げないことにイラだったのか、最後には泣いていました。 うちの子は、まだ、一人っ子なので、家で攻撃されることはありません。でも、次男くんは、きっと‘兄貴’という上手なヤツがいるから、自然と自分の身を守る方法が習得できたのでしょうね。うさぎさんが出会った相談員の方もおっしゃったように、そういう子って、ストレートに気持ちを出せて、子供らしいなと私は思います。 うちの子と、近所の次男くんは、それから3年たちますが、相変わらず犬猿の仲です。うちの子が、言葉を上手に操れるようになってからは、次男くんに対して、ひょっこり憎まれ口をたたいては、ケンカになっているようです。やっぱりケンカ両成敗なんですね。 ただ、その犬猿の仲の親である私たちの付き合いが続いているのは、いくらケンカ両成敗でも、暴力はイケナイと言うことを、次男くんのお母さんが、次男くんに言い聞かせ続けている努力が見られるからです。 うさぎさんも、今回、必死に対応なさった様子が文面からではありますが伝わってきました。でも、どうか次男くんを追い込まないで。守ってあげて。きっと、お友達がケガをして、次男くんの心も傷ついてることでしょう。今回のことで、うさぎさん親子から遠ざかる人がいたとすれば、それで、いいじゃないですか。うさぎさん親子を理解してくれる人は、きっといるはずですから。 何か、とびきり美味しいものを食べて、元気を出してね♪ |