保育園の年中、５歳の男の子です。軽い脳性の運動障害があり、日常生活に不便はありませんが、動作はぎこちなく、手先が極端に不器用です。最近保育園で数字を書く練習が始まり、その時間は「できん」と言い張り、手持ち無沙汰のようです。保母さんからは｢この人はできんが１８番」と言われ、可哀想やら悔しいやらで、私は大変ショックを受けました。家では自分のペースでできるからか、｢字の練習したい」と楽しそうに取り組み、「僕１と４は簡単だから書ける」と、自分の状態もよくわかっています。園では、大きくてふにゃふにゃの字を書くのが嫌なのか、「書く」ことをしないようです。練習の時間にふざけて周っていることもあるようで、この先学校に上がって上手にできないことがあると、授業中に立ち歩いたりするのではないかと、それも心配です。「みんなと一緒じゃなくても、あなたのできる範囲でがんばろうね」というのを５歳の子にうやって教えていけばいいのでしょうか。