おわかりの通り、ケースによって先生に期待される介入の仕方は異なります。みいちゃんママさんのご相談のケースの場合は、問題のお子さんがみいちゃんママさんのお嬢さんに不快な働きかけをするのを先生方にとめていただく、また、（みいちゃんママさんのご推察のように不快な働きかけもそのお子さんのみいちゃんママさんのお嬢さんへの好意のあらわれでしょうから）そのような働きかけは相手にいやがられること、どのような働きかけであれば相手に受け入れられるか、等をそのお子さんにご指導いただくこと（もちろんその子の発達状態により、どの程度理解できるかはわかりませんが）、それからみいちゃんママさんのお嬢さんを保護し、不安感をとりのぞくことなどを想定しておりました。 　三鷹さんのお子さんもみいちゃんママさんのお嬢さんのように不快な思いをなさっているのでしょうか？お話のご様子ではご家庭でのできごとのように推察したしますが、お子さんがご不快なようでしたら、おうちでまでその子と接触することは自然と少なくなるのではと思います。学校でのことでしたら、先生に三鷹さんとお子さんが困っていらっしゃる状況をまずはご理解いただく必要があると思います。どのようなお子さんに対しても危険な行為を注意するのは当然です。それを見過ごすことは「見守って」いることになりません。「ちょっと幼稚」な程度と書き込みにはございますが、叱られていることが理解できないということは、発達遅滞というより、別の問題かもしれません。 　　　　　　　　　　　　　　子育てクリニック相談員　高木