お子さんの友だちづきあいに伴うお母様同士のおつきあい、悩みの種ですよね。でも、お嬢さんはまだ6ヶ月ということですし、今からそんなに悩まなくてもよろしいのではないでしょうか？お友だちとのかかわりが本格的になってくるのはもうちょっと大きくなってからです。それ以前でもお友だちといることが意味がないわけではありませんが、養育者とのかかわりが重要な時期です。ろびんさんとご主人とでお嬢さんをたっぷり慈しんであげてください。 　子ども同士のふれあいができないことを心配していらっしゃるのでしたら、3年保育、中には早めに未修児保育をしている幼稚園もございますから、ご検討なさってみてはいかがでしょう？それまでは、ご家庭で、ご家族の蜜月期間を楽しまれては？その間に培ったろびんさんやお父様への信頼が、お嬢さんがお友だちとつきあうときの対人能力の基礎になります。 　友だちづきあいが苦手でいろいろ辛い思いをなさって、同じ思いをお嬢さんに味合わせたくないというお気持ちはとてもよくわかります。でも、ご主人に出会えた、今数は少なくとも大切なお友だちがいらっしゃるご自分をどうぞ信じてくださいね。 　社交的な親御さんのお子さんが必ずしも社交的とは限りません。親御さんのパワーに負けて、消極的なお子さんになってしまうこともあります。お友だちの多少に関わらず、お子さんを暖かくしっかり見守っていらっしゃる親御さんのお子さんがやはりいろいろな面で安定していらっしゃるかなと思います。 　ロビンさんがなさらなくてはならないのは、今、たっぷりお嬢さんを愛してあげて、人間への信頼感を養ってあげること、それから、お嬢さんがご自分でお友だちを見つけだしたときに、そのお友だちと保護者の方を笑顔で迎え入れてあげることではないでしょうか。何も必ずろびんさんから話し掛けたりなさらなくてもよいのです。でも、向こうから話かけられたときに笑顔で聞けるといいですね。それまで、まだ、もうちょっと時間があると思います。まりあさんのアドバイスにもありますように、自然に今の気持ちを大切にゆっくりと。お嬢さんと楽しい時間をいっぱい過ごしてください。 　また何かございましたらお気軽にご相談ください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　子育てクリニック相談員　高木