子そだてクリニック Q&A
題 名 | : 回答:繊細な子への接し方(小1) |
投稿者 | : 子育てクリニック事務局 |
日 付 | : 2001年 04月01日(日) 00:00:00 |
人の話が聞ける、人の気持ちを理解できるすばらしいことですよ。でも、その分傷つくことが多いかもしれないと親御さんとしてはご心配ですよね。お子さんがしなやかで強い心の持ち主でいられるよう、どうぞこのまま愛情たっぷりの安心できる家庭を用意してあげてください。辛いことがあっても、ここなら絶対安心、この人なら自分を守ってくれると信じられるものがあれば、お子さんも困難をのりきっていけると思います。普通でよいのです。今まで通りお子さんを心から愛してあげてください。普段はおおらかにのびのびのんびりと。でも、お子さんの出すサインは見逃さないように。 「繊細」も「敏感」も長所です。辛いこと悲しいことも感じてしまうかもしれませんが、嬉しいこと楽しいことも人一倍感じられるはずなのです。お子さんの感じられたいろいろなことを一緒に共有してあげてください。よいことも悪いことも。お子さんはそれに何よりも勇気づけられると思います。 何かございましたらまたお気軽に御相談下さい。 子育てクリニック相談員 高木 |