子そだてクリニック Q&A
題 名 | : (続)物をねだるお友達(小1女) |
投稿者 | : kiki |
日 付 | : 2001/06/15 09:51:35 |
ごめんなさい。私の発言が、言葉足らずで、少々、ご心配をさせてしまったようです。 我が家に来ていることは、必ず、呼ぶ前にお電話するので、相手の方は知っています。 けちくさい話ですが、から手で行った子が、家に何か持ち帰ったりしたら、 ささいな物でも、私だったら、後日でもいいから、会った際に相手の親に何か言うと思うんです。 物を欲しがるのも、友達の家に自分の家にない物があったら、小学1年ぐらいでは、 うらやましがったり、欲しがったりするのは、当たり前だと思うんです。 ただ、それが相手の親の目の届かないところを確認した上で行っているので、 おそろしく思うのです。(偶然親が見つけなかったら、気づかなかった) 相手の親御さんは子ども同士のことは、子ども自身に任せているという考えの親御さんなのかなとも思います。ただ、無干渉と無関心はちがうと思うんです。 学校のバザー等でお金もチケットも持ってこずに、友達についてまわるお子さんがいて、見かねた友達や友達の親が買ってあげたという話も聞きます。(その親御さんは、後日も、何も言ってこないそうです) 娘のクラスは、一クラスしかないので、今後もつき合いは続きます。 これ以上、物をあげるということが発展しないよう、親は、自分の子も含め、どういう態度を取ったらいいでしょうか?(少し、心配すぎですみません) |
題 名 | : アドバイス:(続)物をねだるお友達(小1女) |
投稿者 | : 巽 |
日 付 | : 2001/06/15 12:40:26 |
>>娘のクラスは、一クラスしかないので、今後もつき合いは続きます。 >>これ以上、物をあげるということが発展しないよう、親は、自分の子も含め、 >>どういう態度を取ったらいいでしょうか?(少し、心配すぎですみません) そのお友達が遊びに来た際に、「本人」に「子ども同士が親に無断でものをあげたりもらったりすることは、この家では許していません」という説明をされてはいかがでしょう? 子どもの持ち物というのは「親が買い与えたもの」であり、 物(お金も含む)の所有権自体は親にあると私は思います。 ですからそれを、本来の所有者である親の許しを得ることなく他人に渡すことは子どもには許されないことだと私は思います。 けれど相手のお子さんや、その親御さんは「一旦子どものものとしたものは子どもに所有権がある」という考えで生活されているかも知れませんし、 もしそういった人であれば親にことわりなく子ども同士がものをあげる/もらうということに何ら問題を感じておられない可能性もありうるでしょう。 けれどkikiさんのご家庭のルールとしてそれが「いけないこと」であるのなら、 「あなたの家では普通のことでも、私の家では『やってはいけないこと』だから、 もしこのルールが守れなければ私の家にはお客として招くことはできないし、 私の子どもに対して『やってはいけないこと』を求めれば当然私は怒りますよ」ということを、 子どもたちに分かりやすく説明されるのがいいのではないかと思います。 こういった「常識」というのは存外家庭によってまちまちなものですから、 これを機会に「それぞれの人/家庭によって独自の決まりごと/約束があること」や 「違っているからこそ、互いに相手を理解し思いやりをもって接しなければならない」ということを お子さんたちに伝えられてはいかがでしょうか? 相手のお子さんばかりでなく、 kikiさんのお子さんの成長にも役立つ知恵ではないかと思います(^_^) お友達の親御さんに連絡するのは、 本人に説明しても状況が改善されなかった場合でいいのでは? |