このコーナーでは、子どものことをいろいろな視点からとらえ、これからの新しい「子ども観」について研究しています。「子ども学」は、チャイルド・リサーチ・ネットの基本理念です。
「子どもは『育つ力』をもつ生物学的存在として誕生し、親、地域、学校のひとびとなどの『育てる力』との相互作用によって成長していく」(CRN所長 小林登)
チャイルド・リサーチ・ネット所長の小林登先生が提唱する「子ども学」では、上記の事実を柱に、最新分野の研究視点をとりいれ、「子ども観」がどのように変化しつつあるのかを確認していきます。現在、CRNでは、毎月「子ども学研究会」を行い、さまざまな分野の研究者たちが集まって、「子ども学」の問題について議論しています。研究会での議論は、このコーナーでご紹介していきます。
これからの時代の「子育て」や「教育」がどのように変わっていくのかを、さまざまな立場の人たちとともに考えていく場が「子ども学研究室」です。
TOPICS
2003年度のCRN子ども学研究会については、こちらをご覧ください。
(2003.10.31)
「子ども学研究会から」のページがオープンしました。
(2003.7.18)
安藤寿康氏による「教育における素朴遺伝観を超えて」を掲載しました。
(2003.6.20)
子ども学研究とは?
「子ども学研究会」 小林登(CRN所長)
子ども学とは何か? 木下真(子ども学研究会コーディネーター)
子ども学研究会から
研究会実施報告
レポート/講演
教育における素朴遺伝観を超えて 安藤寿康(慶應義塾大学教授)
進化理論による架橋 佐倉 統(東京大学大学院助教授)
子どもの心をめぐる問題 榊原洋一(東京大学小児科講師)
多民族文化社会の子どもの健康 牛島廣治
(東京大学大学院医学系研究科教授)
方法論としての子ども 宮下孝広(白百合女子大学教授)
子ども学は行動遺伝学を救えるか? 安藤寿康(慶應義塾大学教授)
関連書籍・文献
研究会メンバー紹介
座長 小林 登(CRN所長)

メンバー
安藤 寿康(慶應義塾大学教授)
牛島 廣治(東京大学大学院医学系研究科教授)
榊原 洋一(東京大学小児科講師)
佐倉 統(東京大学大学院助教授)
宮下 孝広(白百合女子大学教授)
木下 真(CRN外部研究員・研究会コーディネーター)

チャイルド・リサーチ・ネット(事務局)
問い合わせ先
子ども学研究室とCRNへのお問い合わせはこちら

Copyright (c) , Child Research Net, All rights reserved.