Playful(プレイフル)研究とは
子どもは心身の機能を発揮させるプログラムを持っています。そのプログラムにスイッチを入れるものをCRNは「プレイフル」という概念で仮説づけました。

子どもが遊びに夢中になり、ドキドキ・ワクワク「生きるよろこびいっぱい」になるとき、心と体のプログラムがフル回転している状態と考えます。さらに、何かに熱中しているときの感覚、感情、思い、好奇心や探究心、周囲への思いやり、人とモノと関わる前向きな姿勢を「プレイフル・スピリット」と定義しました。これは、子どもを自発的に学びに向かわせる「エンジン」の役割を担うと考えられます。

CRNでは、1999年度からプレイフル研究をスタートし、1999年11月に「プレイショップ1999〜プレイフル・スピリットを経験しよう!」を開催しました。その後、2000年7月、2001年3月、とプレイショップという名のワークショップを開催しながら研究を進めてきました。

2001年4月からは、「ながやまチーきち」を「新しい学びと遊びの実験場」として設置し、プレイショップの開催と小学校低学年を対象にした遊び場を開放しながら、研究を進めてきます。

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