11年前と比べると、「教科書やテキストをくり返し読む」(12.5%増)、「教科書ガイドを使う」(5.0%増)など教科書中心の学習方法が増えている。さらに、「参考書を読む」(6.4%減)、「辞書を引く」(19.4%減)、「図鑑や事典で調べる」(7.8%減)などといった、自ら調べる学習をしない傾向が強まっている(図1)。また、自分の勉強方法のタイプを分類してもらったところ、「できるだけ暗記しようとする」や「わからないところは、先生や友だちに聞く」が増えていて、自分で考えるスタイルをとらない中学生が増えている(図2)。 |
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