1996. Vol.10 |
子ども都市
子どもの謎 |
子どもたちの震災復興 阪神大震災一年 | ||
はじめに− | ・震災から立ち上がる子どもたちへ | 監修・中村安秀 [東京大学医学部小児科講師] |
阪神大震災からのレポート | ||
・阪神発 子どもの現場 −それぞれの阪神大震災 中学生編・母親編 |
松山容子 [医療ソーシャルワーカー] | |
1 からだと心の軌跡から | ||
・生と死をみつめた小児救急医療 | 山田至康 [六甲アイランド病院小児科部長] | |
・サインが伝える心のストレス | ||
(1)大人の期待に応えようとした子どもたち | 中川真由美 [臨床心理士] | |
(2)がんばりすぎる子どもたち | 高岸由香 [神戸大学医学部小児科医員] | |
・震災後の子どものPTSD [PDF] | 奥山真紀子 [埼玉県立小児医療センター付属大宮小児保健センター保健指導部医長] | |
【コラム】それぞれの阪神大震災(1) | ||
・子どものための支援体制づくりを− 医療救援隊・医真会八尾総合病院"八尾隊" |
森 功 [医療法人医真会・医真会八尾総合病院理事長] | |
2 被災地の子ども支援ネットワーク | ||
・WE ARE ALIVE− 神戸市立長楽小学校「元気です」からの発信 |
太田 誠 [神戸市立長楽小学校教諭] | |
・子どもを守るもう一人の母たち− 保母の調査から |
藤森和美 [聖マリアンナ医学研究所カウンセリング部部長] | |
・自分の言葉を忘れたらあかん− ベトナム人の子どもたちの震災 |
宮沢之祐 [神戸新聞社会部記者] | |
・都市災害の中の障害児たち | 宮本信也 [筑波大学心身障害学系助教授] | |
【コラム】それぞれの阪神大震災(2) | ||
・幼い難民を考える会− 自問自答の中でのボランティア活動 |
高田美江子 [「幼い難民を考える会(CYR)」職員] | |
【コラム】それぞれの阪神大震災(3) | ||
・登校拒否を考える会− 新しい可能性への再生を |
内田良子 [心理カウンセラー] | |
子どものための防災システムの確立に向けて | ||
・座談会 人と人とのつながりの中で、子どもたちはよみがえる | 中村 肇[神戸大学医学部小児科教授]× 井野瀬久美惠[甲南大学文学部助教授]× 中村安秀[東京大学医学部小児科講師] | |
・家庭での危機管理− 時間的経過によるニーズの変化と問題点 |
林 春男 [京都大学防災研究所地域防災研究センター助教授] | |
・コミュニティの核としての学校 | 山本康正 [駒澤大学文学部教授] | |
・ボランティア観の確立のために | 菅波 茂 [AMDA代表] | |
【コラム】それぞれの阪神大震災(4) | ||
・インターネットがつなぐ子どもの心 | 水野義之 [大阪大学核物理研究センター助教授] | |
阪神大震災ルポ(3) | ||
・チャイムが鳴り終わっても授業は続く −震災後の学力回復へ向けて |
最相葉月 [ノンフィクションライター] | |
学校博物誌(2) | ||
・学校空間の史的構造 −災害は学校建築を変える |
佐藤秀夫 [日本大学文理学部教授] | |
シリーズ対談<いじめ解体>(3) | ||
・「いじめ・いじめられ」の関係から個の確立に向けて | 西山 明[共同通信社社会部記者]× 小浜逸郎[評論家] |