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第3回学習指導基本調査
小学校・中学校を対象に
【2002年実施】


はじめに

 この「学習指導基本調査」は、小・中学校における学習指導の実態をとらえることを目的に実施しています。今回(第3回)は、新学習指導要領の全面実施や完全学校週5日制などの教育改革の影響を明らかにするために2002年9月〜10月にアンケート調査を行い、全国14都道府県の小・中学校の先生方およそ8,200名にご協力をいただきました。本調査は同じ目的で1997年(第1回:中学校教師対象)、1998年(第2回:小学校教師対象)にも調査を実施しており、学習指導の変化を経年で把握できるのが大きな特徴です(→詳細は、調査の概要を参照)。

 調査結果の概要分析は2003年2月刊行の『速報版』で、詳細分析は8月刊行の『報告書』で行っています。皆様には、ぜひご高覧いただければと存じます。
 なお、調査設計・分析にあたりましては、お茶の水女子大学・耳塚寛明先生、聖心女子大学・樋田大二郎先生、東京大学・西島央先生、東京学芸大学・金子真理子先生、お茶の水女子大学大学院・諸田裕子先生に多大なるお力添えをいただきました。さらに、調査実施にあたっては、約1,250校の先生方にご協力をいただきました。今回の調査を支えてくださいました多くの先生方に、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
 今回の調査結果は、子どもたちの学習環境を考えるうえで参考になるデータが詰まっています。それらが、学校教育の実践・研究の基礎資料としてお役に立てば幸いです。




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