トップページ サイトマップ お問い合わせ
研究室 図書館 会議室 イベント情報 リンク集 運営事務局

 トップ TOPICS一覧




●【特集】夏休みのインターネット・パソコン利用
(2006年7月7日)

あと2週間もすれば夏休み。家庭で過ごす時間が増えると、テレビやゲーム、インターネットなどの利用時間について話題にあがることが多くなります。

「第1回子ども生活実態基本調査」(ベネッセ教育研究開発センター・2005年)によると、小学生のテレビ・ビデオ(DVD)視聴時間の平均は2 時間1 分(121分)、テレビゲームで遊ぶ時間は30分〜1時間半と答える子どもが半数を占めています。大人に比べて子どもがテレビやゲームの利用時間が長いとはいいにくい数値です。

インターネットの利用時間はどうでしょうか。「100人のティーンへのインタビュー調査」(CRN子どもとメディア研究室・2005年)によると、自分専用のパソコンやネット環境を持っているケースは少なく、学校やリビングでパソコンを利用しており、長時間利用をする環境にはないと思われました。しかし、インターネットやパソコンを利用する理由を尋ねたところ、「タダ(無料)で音楽やゲームを楽しめるから」「自宅は使い放題の契約だからお金を気にしなくてよい」という声が複数の子どもから聞かれたことを考えると、自由に使える環境が整えば、長時間利用へと移行する可能性が高いことが予想されます。

インターネットやパソコンについての知識は子どもたちの方が詳しいケースも少なからずあるでしょう。CRNには、「ブロードバンドインターネットと3G携帯がもたらしたもの」「子どもが集うコミュニティサイト・Cafestaとは?」など、子どもの利用の多いインターネットサービスについてまとめた原稿が掲載されていますので、お子さんとの会話のきっかけ作りに使えるでしょう。

夏休みを前に、テレビやゲーム、ネットの利用時間などについてお子さんとお話をし、約束を決めておくとよいかもしれませんね。

なお、CRN子どもとメディア研究室では、夏休み期間中にモニター協力をしてくださるお子さんにムービーカメラやPDAなどの機材の貸し出しを行う予定です。お子さんと一緒にブログやポッドキャスト作りを体験したい方にはお勧めです。詳しくはこちら(7/5記事)をご覧ください。


Copyright (c) 2000-2003, Child Research Net, All rights reserved.
このホームページに掲載のイラスト・写真・音声・文章・その他の
コンテンツの無断転載を禁じます。

利用規約 プライバシーポリシー お問い合わせ
チャイルド・リサーチ・ネット(CRN)は、
ベネッセ教育総合研究所の支援のもと運営されています。