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−対 談−
子どもは「心と体」で遊ぶ
小林 登(CRN所長)
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麻生 武(奈良女子大学教授)
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斎藤 孝(明治大学助教授)

今回は、プレイセラピストの麻生武さん、身体論の斎藤孝さんとともに、子どもの遊びと学びについて考えていきます。英訳はこちら

話者プロフィール
 小林 登(CRN所長)
 麻生 武(奈良女子大学教授)
 斎藤 孝(明治大学助教授)

対談内容
 1. 遊びが分化してくるのは母親が子どもをあやすから
 2. 遊ぶ態度を伝えていく文化としての型の継承
 3. 子どもにふさわしいエネルギーの燃焼を
 4. 限られた都会の自然を奥行き感のある環境に

小林 登(こばやし・のぼる)
小児科医。CRN所長。甲南女子大学国際子ども学研究センター所長。東京大学名誉教授。国立小児病院名誉院長。1927年東京生まれ。1954年東京大学医学部医学科卒業。医学博士。著書に『ヒューマン・サイエンス』(中山書店)、『こどもは未来である』(メディサイエンス社)、『子ども学』(日本評論社)、『育つ育てるふれあいの子育て』(風濤社)など。

麻生 武(あさお・たけし)
奈良女子大学文学部教授。奈良女子大学文学部附属幼稚園園長。専門は発達心理学。幼児の遊びや想像力についての研究者であり、プレイセラピストとして自閉症児の発達をサポートする活動も行う。『身ぶりからことばへ』(新曜社)、『ファンタジーと現実』(金子書房)、『子どもと夢』(岩波書店)、『遊びという謎』(ミネルヴァ書房編著)、『野性の教育をめざして』(新曜社編著)など。

斎藤 孝(さいとう・たかし)
明治大学文学部助教授。専門は教育学・身体論。子どもの生きる力を育てる斎藤メソッドを開発、身体知をキーワードに子どもとのワークショップを続ける。『声に出して読みたい日本語』(草思社)はベストセラーに。『三色ボールペンで読む日本語』(角川書店)、『「できる人」はどこがちがうのか』(ちくま新書)、『子どもに伝えたい〈三つの力〉』(NHKブックス)、『読書力』(岩波新書)など。


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