トップページ サイトマップ お問い合わせ
研究室 図書館 会議室 イベント情報 リンク集 運営事務局

 トップ 図書館 CRNイベント 長春講演 子どもの健康を考える


2006年8月16日〜18日、中国吉林省長春にて「中国学前教育研究会 健康教育委員会第6回学術会議」が行われました。この学会には、中国全土から幼児教育の専門家や現場の先生が集まり、「すべては子どもの健康のために」をテーマに、活発な議論が展開されました。

CRNでは中国語版の開設もあり中国との交流を深めていますが、この度初めての外国のお客様として本学会に招かれました。開会初日の午前中には、小林登所長の特別講演、午後はCRN主催の分科会が行われました。

小林登所長は「子どもの健康、Child Scienceの立場から考える ― 就学前を中心に」と題した特別講演を行いました。午後の分科会では、「食育」をテーマに、お茶の水女子大学の榊原洋一先生が「食育の重要性」を発表、それについて小林登所長からの講評がありました。また、ベネッセ次世代育成研究所の劉愛萍研究員により、ベネッセ教育開発センターが行った「東アジア5都市調査」の中の「習い事と母親の子育て意識について」の紹介がなされました。会場からは「食育」についてたくさんの質問が寄せられ、熱心な意見が交わされました。中国では、食事や生活リズムによって生じる、子どもの肥満や成人病問題に社会的な注目が集まっています。今回の分科会で示された子ども学的な立場から子どもの健康を捕らえる視点は、中国の学者や現場の先生にとって新鮮だったようです。

  講演内容
◆ 特別講演
「子どもの健康、Child Scienceの立場から考える ― 就学前を中心に」
小林 登(CRN所長、小児科医)
◆ 分科会
「食育の重要性」
榊原 洋一(お茶の水女子大学子ども発達教育研究センター教授)
講評
小林 登(CRN所長、小児科医)
ページトップへ

Copyright (c) 1996-, Child Research Net, All rights reserved.
このホームページに掲載のイラスト・写真・音声・文章・その他の
コンテンツの無断転載を禁じます。

利用規約 プライバシーポリシー お問い合わせ
ベネッセコーポレーション チャイルド・リサーチ・ネット(CRN)は、
ベネッセ教育総合研究所の支援のもと運営されています。