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●2月に読みたい児童書
(2004年1月23日)

寒い冬も、もう少し。日が一日一日長くなって、梅の花もほころんでいます。

今月は、その残された寒い冬の日に、ぜひ読んでほしい一冊をとりあげてみました。

『ふゆのものがたり』
 (ルース・エインズワース作/河本祥子訳・絵/福音館書店)


何やらこの本は、親と子、子と友だち、家族、そして、それぞれの愛の有り様、などについて考えさせられます。つまりは、子どもが自立したり、親が子離れしていくことの意味が、直接的にではなく、不思議な物語の流れの中で、語られているように思うのです。

題名からいっても、雪のしんしんと降る夜に子どもたちに読んでやるのにピッタリ。さしずめ昔なら、囲炉裏やコタツを囲んで、今の時代なら、ストーヴや床暖房で暖かい部屋のソファで、親子で読んで過ごせたら最高、といったところでしょうか。

*「子どもの心と本の世界」 (2000年4月〜2001年3月)2月より抜粋。
*エッセー本文はこちら。絵本の紹介文はこちら


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*「子どもの心と本の世界」 (2000年4月〜2001年3月)は、子育てに関するエッセーと、時節に合わせて毎月1冊ずつ児童書を紹介する人気の連載です。


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