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トッププレイフル/プレイショップとはプログラム振り返りスタッフ

 

 


子どもは心身の機能を発揮させる、プログラムをもちます。そのプログラムにスイッチを入れるものを、CRNは「プレイフル」という概念で仮説づけました。

これは子どもが、遊びに夢中になり、ドキドキ・ワクワク「生きるよろこび一杯」になるとき、心と体のプログラムがフル回転している状態だと考えたのです。

さらに、何かに熱中しているときの感覚、感情、思い、好奇心や探究心、周囲への思いやり、人とモノと関わる前向きな姿勢を、プレイフル・スピリットと定義しました。これは、子どもを自発的に学びに向わせる「エンジン」の役割を担うと考えられます。


子どもがプレイフルになり「学びのエンジン」を回転させられるような要素について、「ながやまチーきち」では、次の4つの観点から研究しています。

(1)プログラム内容 (2)人との関わり (3)道具(メディア) (4)ハード環境

そしてプレイショップは、子どもがプレイフルになるための条件を、主に「遊びのプログラム内容」「人(ボランティアや他家族)」との関わりの観点から研究するためのワークショップです。

1999年から2001年春まで単発的に行われていたものを、6月より定期的に開催して、一貫した観察を行ってきました。