「大学生の教師観」調査結果より
〜関連データ1〜
「教職志望者」と「非教職志望者」との間には,明らかに差がある。特に「非志望者」は「教師は熱意と愛情だけでは不足だ」と考える否定派が多数を占めている。一方,「志望者」でも否定派が多数を占めている(59.4%)のは興味深い。 ※「教職志望者」と「非教職志望者」との間には,統計的に1%水準で有意な差があると判断された。 |
「教職志望者」も「非教職志望者」も,割合には差がほとんどない。教師には「優れた人間性」が「専門的知識」よりも必要だと考えている。全ての大学生に共通の認識だと考えてよいだろう。 |
「教職志望者」と「非教職志望者」との間には,明らかに差がある。特に「非志望者」は「教師は私生活では模範的でなくてもよい」と考える傾向にある。一方,「志望者」でも否定派がやや多数を占めている。「私生活」と「職業生活」を分離して考える傾向にあるようだ。図1−2によれば,「優れた人間性が必要」との傾向が出ている。その「優れた人間性」とは,公私問わず発揮されることが期待されたものなのだろうか。それとも,「職業生活上のみでよい」のだろうか。 ※「教職志望者」と「非教職志望者」との間には,統計的に1%水準で有意な差があると判断された。 |
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