■ 講演概要 |
〈講演のはじめに〉 |
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牧野カツコ--今日はお忙しい中を公開講演会にご参加くださいまして、本当にありがとうございます。チャイルド・リサーチ・ネットとベネッセ教育研究所のご後援によりまして、この会を開催することができました。ありがとうございます。
申し遅れましたが、私はこの講演会のコーディネートをさせていただきます牧野カツコと申します。ロバート・ストローム先生と清永賢二先生がご参加いただけるということになり、大変嬉しく思っております。
本日の公開講演会では、10代の若者の問題が後をたたないという日本の現状をふまえて、親は子どもとどのように接すればよいのかというお話を先生方からうかがいたいと思います。
まず、ロバート・ストローム先生にお話していただき、そのあと、清永賢二先生に日本の特徴などについてお話をうかがいたいと思います。 |
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◆思春期の親子関係を考える−日米の比較から− |
Parent and Adolescent Relationships in Japan and the United States |
Robert Strom, Ph.D.(アリゾナ州立大学教授 発達心理学)
通訳:森嶌由紀子(武蔵大学非常勤講師) |
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1. 思春期の子どもから学ぶことと権威の逆転 |
2. 友情の形成とデートに関する話し合い |
3. 複雑な環境におけるストレスの対処の仕方 |
4. 家族の意見の相違を認めて表現すること |
5. 創造的思考をサポートするための環境づくり |
6. 父親と息子に対する家族の期待を変化させること |
7. いじめる子とその親に対する特別な教育の提供 |
8. 結論 |
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