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―対談―
子どもを粗末にしない国にしよう〜社会的共通資本の視点〜

小林 登(CRN所長)
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宇沢弘文(経済学者)

子ども問題はいまや先進国の共通の課題。社会そのものが子どもたちの生命の輝きを蝕んではいないかを検証する必要に迫られています。世界全体が市場原理によって支配される時代に危機感を覚え、「社会的共通資本」という概念によって、新たな経済原則を提唱する経済学者の宇沢弘文さんにお話をうかがいました。 英訳はこちら

話者プロフィール

 小林 登(CRN所長)
 宇沢弘文(経済学者)


対談内容

 1. 官僚任せにしないで公の資金を有効に使う
 2. 「社会的共通資本」は世代を超えた財産
 3. 安部能成先生の演説に深い感銘を受けた
 4. 個人的に接した人から人の大切さを学ぶ





小林 登(こばやし・のぼる)
CRN所長。東京大学名誉教授。国立小児病院名誉院長。日本子ども学会代表。1927年東京都生まれ。1954年東京大学医学部卒業。医学博士。著書には小児科学の専門書のほかに、『ヒューマン・サイエンス』(中山書店)、『子どもは未来である』(メディサイエンス社)、『育つ育てるふれあいの子育て』(風濤社)、『風韻怎思(ふういんしんし)』(小学館)など多数。

宇沢弘文(うざわ・ひろふみ)
同志社大学社会的共通資本研究センター長。日本学士院会員。東京大学名誉教授。1928年鳥取県生まれ。1951年東京大学理学部数学科卒業。専門は経済学。1956年から14年間スタンフォード大学やシカゴ大学などアメリカの大学で教鞭をとる。1997年文化勲章を受賞。「社会的共通資本」という考え方から、環境問題、子どもの問題などに ついてさまざまな提言を行う。著書に『ゆたかな国をつくる』(岩波書店)、『経済学と人間の心』(東洋経済新報社)、『社会的共通資本』『日本の教育を考える』(ともに岩波新書)など多数。



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