プログラムでは(1)3つのサイクル、(2)五感を活用、(3)出入りのしやすさ、(4)異文化交流に加え、(5)模倣をする、の5つの要素を盛り込んだアクティビティを行いました。 6月プレイショップ同様「つながる、くっつく」がテーマ。生き物の成長、人と人のつながりを、自分自身が生き物になりきり「成長・進化」を体験したり、磁石を使ってものとものがくっつくことを体験するだけでなく、磁石のN極とS極がくっつき合うことを利用し、異なるもの同士もつながることができることを、感じてもらいました。
擬似家族にグループ分けした後、テーマ1「生き物すくすくゲーム」では、まず蝶の一生をVTRで紹介。その後、蝶の羽化までの動作を真似ました。青虫や蝶のエサとして集めた工作素材で、家族ボードに蝶の住む家を製作。 テーマ2では「バンブーリズム」でステップの製作と発表をし、盛り上がったところで「マグネットマン」では皆でくっつきました。 VTRで一日の振り返りの後、七夕にちなんで、願いを書いた短冊を笹に結びました。
13:30 受付開始 〜輪になり座ってできるプレイフルソングを使っての遊びをして待つ〜 この遊びは後にも何度かやる。部屋では座って遊んでいるので、なんとなく自由で楽しい雰囲気を作り出すように工夫する。 ファシリテーターの登場、自己紹介。 13:40〜14:40 メインセッション1 生き物すくすくゲーム 1導入&見本 ● VTRで、卵⇒芋虫⇒さなぎ⇒蝶の成長の様子をみる。 2蝶の成長 ● 卵に見立てた新聞紙の袋をそれぞれかぶり、ファシリテーターの掛け声と共に袋を破り芋虫になって飛び出す。芋虫になりきり動く。 ● 芋虫の食べ物(葉っぱ)を取りに行く。集めた葉っぱは家族の基地へ置いておく。(先に親が取り、次に子どもが取る) ● さなぎ:「静」(せい)の時間。心身を研ぎ澄まして五感(六感)で感じることを試みる。次の「動」への『ため』をつくる。 3花集め&家つくり ● からだをフルにつかって蝶がさなぎから出てきていろいろなアクションをする。脱皮後、家族で花を集めに行く。 ● 製作タイム・・ボードに自分達(蝶)の住む場を作り上げる。真っ白の紙の蝶たちに色をつけたり、折り紙をはったりする。 ● 最後に出来あがったら、各家族ごとに1枚ずつ用意されたボードの前でデジカメ写真をとる。 14:50〜15:30 メインセッション2 プレイフルダンス&マグネットマン 1バンブーリズム ● 鳴りもの(楽器等)をつかってリズミカルに行う。色をつけたわりばしで、リズムパターンをそれぞれの家族ごとにつくり、発表する。(バンブーダンス風) 2マグネットマンとつながろう ● グリーンマグネットマンとホワイトマグネットマンが登場。 ● みんなはすきな色のリフレクター(色のついた棒)を腕、足首に付けておく。 ● プレイフルソングにあわせて一番はじめにやっていた手遊びをみんながやっている間に(マグネットマンは周りをさっそうと飛び回り、音楽がとまり、司会が右手、左手、右足、左足のどれかを指定したら、みんなはすかさずその位置に巻いてあるリフレクターの色マグネットマンにくっつきにいく。これを4回程度行なう。 ● 最後の一回は、体のどこでもいいから同じ色があるマグネットマンにつながるようにする。 ● 緑つながりと白つながりの2グループ同士が、体を曲げるなどして工夫をすることで、つながる大きな1つの輪にする。 ● 醍醐味は、違う磁石、くっつかないもの同士が最後にはなぜかひとつの輪になり共存していること。そして、2人、4人、8人とつながり、最後は全員でつながる。つながったときにはみんながねじれながらつながっている状態なので、その手をはなさないように解いていき、きれいに輪になるようにする。 15:30〜16:10 プレイフルタイム(自由時間) ● 廊下にテーブルを用意し、カフェテラス風にしておく。簡単なおやつとジュースを用意しておく。 ● 基本的には自由時間。ファシリテーターは、できるだけ参加者といっしょに遊ぶ。 ● 保護者と小林所長のコミュニケーションタイム(15分) ● 後半の15分程度を使って、観察チームより、保護者の方にインタビュー方法の説明を行う。 16:00〜16:30 リフレクションタイム ● 当日の様子をまとめた3分程度のVTRを見る。(プレイフルニュース) ● 彦星・織姫が登場し、七夕の短冊を配る。 ● 今日楽しかったことなどをインタビュー形式保護者が参加者(子ども)に聞き、アンケート用紙に記入する。 ● 短冊に一日の思い出や感じたこと、願いなどを書いて、笹の葉に飾り全員で記念撮影。 ● 最後に、笹の葉を囲んで輪になり、皆でプレイフルダンスをする。 16:30 解散 このページのトップへ戻る
16:00〜16:30