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図4−1のデータを,ある2人の「教職志望の大学生」A君と「非教職志望の大学生」Bさんだと仮定して見てみよう。A君とBさんともに,教育実習経験の有無で教育観に関するデータが一変する傾向にあります。また,図4−2に関しても同様に,教育実習で学校現場を体験すると,「自分なりの教育観を持つこと」に自信を低下させています(特に「教職志望者」)。さらに図4−3によると,A君は教科指導に関しての自信を低下させています。つまり,現場の現実を知ると,元々の自分の持っていた考えに何らかの変化があることが分かります。A君もBさんも教育実習では何を経験したのでしょうか。

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大学生の意見(「大学生の教師観調査」より)
〜では,教育実習でどのような現実に直面したのか
「大学生の教師観調査」だけでなく,同調査にご協力いただいた大学生のうち,「さらにアンケートなどに協力できる」と回答くださった方に,「教育実習を経験して知ったことがあれば,書いてください」としたものも利用します。
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現役教師の意見(先生方へのアンケートより)
〜では,教育実習を経験することにどのような意味があったのか
現役の先生方にとって,当時を振り返ってみると教育実習は意味のあるものだったのでしょうか。今回も記述式のアンケートをお願いしました。
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まとめ
〜教職課程以外でのサポートも必要である
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