 |
平成16年度のバックナンバー |
 |
|
>>最新の記事はこちら |
 |
このコーナーでは、アメリカ・ブラウン大学の心理学のニュースレターより記事を抜粋・転載しています。各号からCRN事務局が記事を選び、日本語訳して紹介するもの、原文のまま紹介するもの、の2つに分けてニュースレターを紹介しています |
平成16年12月号
平成16年11月号
Vol. 20, No. 11, November 2004
- FDAはSSRIによる自殺のリスクを単純化しすぎている
1. うつ病治療に使われる選択的セロトニン再取込阻害薬(SSRI)と若者の自殺の関連性について検討を重ねていたFDAは、この度、明確な結論には至らなかったとしながらも医薬品警告としてはもっとも厳しい「ブラックボックス警告」を発した。現在入手可能なデータからは、抗うつ剤を慎重に処方しながら治療を進めていくことから得られる利益のほうが、これらの薬剤を服用して自殺が引き起こされる危険よりもずっと大きいと考えられることから、この警告のもたらす結果を危惧するものである。しかしながら、児童や若者のうつ病治療にSSRIがどのくらい効果があるか、その作用メカニズムは未だ不明な部分が多い。SSRIをめぐって未だかつてない規模で児童や若者の精神衛生がメディアの注目を集めたが、これを機会に研究費の増額、包括的なレポート、全てのデータの情報開示など精神疾患を持つ子どもたちにとって本当の意味での大きな利益がもたらされることを願うものである。(詳しくは本文へ)
- Editor's Commentary FDA decision on SSRIs oversimplifies suicide risk
(英語版へジャンプします)
|
平成16年10月号
Vol. 20, No. 10, October 2004
- ボディー・イメージ−親への助言
自分の体型に対してどのようなイメージを持つか、どう感じるか、また他人の目にどのように映っているか想像することをボディー・イメージといいます。誤ったボディー・イメージを持つと、摂食障害、鬱、不安、自尊心の低下といった、一連の悪影響を引き起こすことがあります。一番身近にいる親がポジティブなボディー・イメージを持ち、豊かな食生活を心がけ、心身の健康や娯楽のための運動などで活動的な生活をおくっていると子どもはネガティブなボディー・イメージを持ちにくくなります。また子どもや他人の容姿に対する不注意な意見も不必要に外見を重視する子どもを育ててしまいます。才能や技能、学校の成績など、子どもが何かをやり遂げたことを評価するようにしましょう。自分の外見にこだわっている人よりも、スポーツなど何かの活動に一生懸命になれる人の方が、自分の体にも満足しており、自尊心も高いことがわかっています。(詳しくは本文へ)
- Expert Speaks Out The dangers of attachment therapy: Parent education needed
(英語版へジャンプします)
|
平成16年9月号
平成16年8月号
平成16年7月号
平成16年6月号
平成16年5月号
平成16年4月号
平成16年2月号
平成16年1月号
|
|
|
|
|
 |
 |
 |
チャイルド・リサーチ・ネット(CRN)は、
ベネッセ教育総合研究所の支援のもと運営されています。 |
|
 |
|
 |
|
|